今まで使っていた弓は、
ヤマハのヴァイオリンのセットになっていたものです。
以前も紹介しましたが、
私のヴァイオリンは
ヤマハのヴァイオリン ブラビオール V10G です。
入門セットについていた弓は
太くて重くて、女性向ではありませんでした。
ストラディバリウスのように、ヴァイオリン本体はイタリアで完成され、
弓に関してはフランスで今の形になったそうです。
そのため、フレンチ棒と呼ばれる種類のものから選びました。
こちらの弓はちょっと奮発してしまいました
J.P.Bernar (ベルナール)
かのギオームの弟子だそうです。
30~40万クラスではベルナールしかないというくらい
有名なようです。
(先日チェロの藤沢俊樹先生がおっしゃられてました。)
藤沢先生いわく
「ギオームのような個性は無いが、いい弓だ」だそうです。
ま、ギオームじゃ、100万クラスですから
庶民には目にすることも少ないですからね
弓を替えて
はい、音が変わりました。
ヴァイオリンが響くようになりました。
力もいれずにいい音が鳴ります。
共鳴しているのをしっかり確認できます。
かわるものなんですね、やっぱり。
「いい楽器は人を育てる」
よく言ったものですね