今日のしんぶん赤旗は、【核のごみ最終処分地選定の文献調査 常陸大宮市長、受け入れー「議論ないまま」市民ら抗議】の見出しで、記事を書いています。紹介します。
核のごみ最終処分地選定の文献調査
常陸大宮市長、受け入れ
常陸大宮市の鈴木定幸市長は同市役所で30日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に向けた文献調査の受け入れを表明しました。市民への十分な説明と意見交換はないままの受け入れとなる中、市役所前では市民らが「文献調査受け入れ反対」と抗議アピールしました。
鈴木氏は29日、経済産業省を訪問し赤沢亮正経産省相と懇談。18日の同市議会や市民から寄せられた課題への疑念が解決してから表明したい」と述べていましたが、前日の懇談からわずか1日後の表明となりました。
鈴木市長は受け入れを決めた理由4点、▽国策への貢献、▽消滅危機自治体にとって存立基盤の可能性をつなげる ▽地下環境の科学的調査は防災減災を考える上で財産になる ▽思想的な反対や政治利用する方々は反対だけで対案を持っていないーとのべ、「反対者には災いになるが、賛成者にとってはチャンスでもある」と述べました。
日本共産党の小室貞夫市議は、表明改憲を受市民を無視した受け入れは本当に許せない。まさに独断だ」と怒り、反対の声を聞かない市長に対し、「今後は受け入れ撤回を求めて運動を広げていく」と語りました。
「議論ないまま」市民ら抗議
注)鈴木市長の「反対者には災いになるが、賛成者にとってはチャンスでもある」と述べています。そもそも、「思想的に反対」「政治利用しようとする反対」とはなんという言い方であろうか。原子力は、福島原発の崩壊でも、東海第2原発事故でも、安全ではなかった。「思想的反対者」なんか、どこににもいない。