最近は楽器用シールド(マウスシールドやフェイスシールド)が多く販売されていますね♪
篠笛の場合は、マスクをするわけにいきませんし、演奏の場によってはマスク無しでは困ることもあり、
色々探していたのです。
笛など楽器に取り付けるシールドも販売されてきていて、便利だなぁと思う反面、問題点も浮上。。。。
私の中で、ここが問題だ、と考え抜いたのはこんな感じです。
【フェイスシールドの問題点】
可動式(シールドを上げ下げできるもの)でないと、顔との距離が取れず笛とシールドがあたる。
顔との距離が近いと、息がシールドに当たって笛に向かって跳ね返って来るため、音色が荒れることがある。
本来マスクと一緒に使用するため、下向きに空間が空いている。すなわち、斜め下方向に飛びやすい笛の息漏れや飛沫を防げるのか謎。(実際、マウスシールドの方が飛沫が飛ばなかったという公式データもある)
ヘアスタイルによっては、頭に取り付けることを避けたい場合が多々ある。
こちらも顔との距離が近いものが多く、笛とシールドが緩衝する。
フェイスシールドと同じく、顔に近いことで息がシールドに当たって跳ね返り、音に影響する。
篠笛の場合はキーによって笛を取り換えることがあるため、その都度シールドも取り換えるのは大変。といって、使うすべての笛にシールドを付けておくのもどうかと。。。。。
笛以外の担当パートへ移動する場合、一気に無防備になる。(そもそもノーマスクで良い現場ではない前提の話なので)
シールドと顔の距離、できれば角度なども調整ができるもの
耳かけや、首掛けタイプ
マウスシールドのように下から上方向に向かうシールド(下方向への息をガードするため)
こちら、芸能人の方々や著名人の方々が使用していたことでも知られており、私は今回のシールド探しで初めて知った商品。
まさに、必要なポイントが詰まっています♪
これをヘッドセットとして使っても良いのですが、後頭部のヘアスタイルが崩れることもあって、そもそもヘッドセット自体、いつも悩みのタネでもあった私は、
これを首にかけて使うことを想定しました♪
これだと、より希望の位置に近づきますし。
早速注文したのですが、やはりマウスシールドなのでシールド部分が小さいのですよね。
上の写真でわかるように、アームから上に7cmほどのシールドです。
色々角度調整をしたのですが、「もう少し下もガード出来たらなぁ」と、位置が〝あと一歩・・・〟といった感じで。。。。。
そこで、もう一つ試しにと「フェイスシールドを首から掛けて使える」というタイプも購入していたので、
このシールドをカットして、ヘッドセットマスクにつけることにしました。
じゃじゃ~~~ん!
バッチリやんか~~~💛
アームの下にもシールドが来るように取り付け部分の穴の位置を考え、これで顎の下あたりから鼻先くらいまでをガードできる形に💛
顔からの距離もとりつつ、笛もあたらない!
この商品は、アームの長さ、角度、ひねりなど3点の調整ができるので、
まさに自分にピッタリのシールドができます。
ヘッドセットフェイスシールドとも言ってよい安心感。
この商品、素材が少々軽やか(悪く言えば安っぽい)のですが、この可動の広さが優秀で、
私が持っているヘッドセットマイクもアームがくねくね動くのですが、アームの長さ、軸の回転も稼働できる!
これにマイクを取り付けることが出来れば、ヘッドセットマイクも希望の距離や角度にできるよねぇ~~~~。
今、巷では、こういった角度調整できるフルート用のフェイスシールドも改良、開発中だそうで、
今後の発展が期待できます。
でも、そんな長年続くコロナ感染ではないはずなので(そうであってほしい)、いつかは使わなくなる日も来るでしょう♪
ちなみに、今注文中の、こんな商品もあります。
アイデア商品ですよねぇ。
こちら、フェイスシールド、マウスシールド、エアロゾルボックスなどなど、開発、販売されている専門会社「CURIO Care」様の商品。
杓みたいな団扇みたいな…(;^ω^)
でも、首から掛けた時の角度など、案外、横笛向きな気がして、何よりお試し価格がとってもお値打ちだったので注文した次第です。
これが使いやすいか使いにくいかも試していこうと思います!
とりあえずは大変よさげなヘッドセットマスクをGETでき、ほかのフェイスシールドのシールドで、ガードするサイズもアレンジでき、重宝しそうなお買い物ができました♪