今生きてるから話せる | いろんなことのブログ

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多肉生活とひとりごと

我が子は大きくなり、休みの関係で帰省しなくなり3年?。

今回、休みが取れたと言っていたので、誘うと、曖昧な返事でしたが、当日一緒に出掛けることになりました。

 

夜の高速『うわっ何だ!』車の横ブレでハンドルを必死に操作する旦那さん。

とっさに後方からの車を確認。

動物が出てきて、急ハンドルでよけた?。

『パンクか?』と言いながら点滅ライトをつけながら路肩に。

路肩といっても場所がないので、ひたすらノロノロで出口を目指しました。

夜の高速で、低速、死ぬ思い。

 

なんとか下道で、タイヤをチェック。

でもパンクしてなかったんです。

再び乗車して、出発すると、また衝撃。

ブレーキロック、止まってしまうんです。

下道で進むという案で、40キロ走行、山道で2車線。

後方に車が来ると、点滅し、追い越してもらう。

少し速度を上げると止まる。

『東京にいれば良かったな』我が子が、冗談ぽく言いましたが、本当に誘ったことを後悔しました。

 

たまにある民家も明かりが消え、暗い夜道を1時間以上走り、ようやくファミレスが現れました。

実家まで高速だと1時間ちょっとのところ。

弟に遅くなる連絡をし再び出発で悲劇。

少し走ったところで止まりました。

10キロでブレーキロック。

ファミレスまで戻ろう、と、旦那さんが、道をUターン始めた時が最大の恐怖。

田舎の暗闇ストレート夜道、Uターン途中の真横で止まっちゃったら?。

車が来ないことを祈る。

長い(10キロ走行だと)トンンネルと、近くのはずのファミレスまで遠い遠い。

 

弟が迎えに来てくれることになり、ファミレスに閉店までの滞在と、故障車を置いていく了承をいただきました。

ついでに、戻る日は台風の影響で車線通行止めになり、乗り捨てレンタカーをキャンセル。

またも弟が、旅行だな!と、急遽、姪っ子ちゃんお嫁さん、母を乗せ、東京まで送ってくれました。

優し過ぎです。

本当、弟に感謝しかありません。

 

実家でも、こちらに戻っても『今生きてるから話せる』と、今回のことを話しまくりました。

弟と我が子が無事だったことに感謝です。

 

車の事故は、居眠りやスピードの出し過ぎとか、運転手によって起きるのだと思ってました。

車の故障で死ぬ思いをするなんて思いませんでした。

高速でも夜で後続車が続いてなかったのが幸いなだけで、昼間だったら大変なことになってたと思います。

世の中には、車の故障なのに真実を知られることなく亡くなられた方がいるだろうなと考えてしまいます。

かってにブレーキロックでありえない。

怒りを感じます。

 

そんな中、私より不審に思った旦那さんが販売店に電話をしたらしいです。

『車の故障原因を調べてほしい』と。

『自腹でしてください』と言われたようです。

命にかかわる故障を見直せるのに?。

今、生きてるから言えたというか、教えれたと思うんです。

またまた怒りを感じてしまい、ブログに載せてしまいました。