聖アガタの祝日(2月5日 記念日)

こんにちは。神木保祐(かみきほゆう)です。

今日は聖アガタの祝日。

キリスト教の祝日の一つ。

アガタは火災から人々を守る守護聖女とされている。この日スペインなどではお祭りも行われる。日本の協会では2月5日が長崎の西坂で殉教したパウロ三木など26人の殉教者の祝日「長崎二十六聖人殉教の日」で、2月6日が「聖アガタの祝日」となっている。


アガタ?と思い調べました。


シチリアのアガタは、シチリア島カターニアで生まれた。 伝承によれば、美しいアガタは当時シチリアを支配していたローマ人権力者から目をつけられたが、その意に従わなかったため、彼はキリスト教徒であることを理由にアガタを捕らえて苦しみを与えた。拷問の中でアガタは両方の乳房を切り落とされたとされる[4]。そのために彼女は切り落とされた乳房を皿の上に乗せて持つ姿で描かれることが多い。彼女が捧げ持つ乳房の形との関連からアガタは鐘職人やパン屋の守護聖人とされてきたが、近代に入ると乳癌患者の守護聖人ともされた。彼女は火あぶりにされることになったが、まさに刑が執行されようとしたときに地震が起きたために処刑を免れたという。アガタは後に獄中で命を落とした[1][2]

1551年にオスマン帝国マルタ島に侵攻したとき、人々はアガタにとりなしを祈り、結果的にマルタ島は守られたため、マルタの守護聖人ともなった。


乳房ののったお皿を持つ女の人の映像が脳裏にあり、あれがアガタかぁ〜と数十年後の今わかりました。不思議な絵だったので、覚えてました。

今だと乳房だからYouTubeでバンされそうな絵ですね。

仏像もですが、その世界観のルールというか、共通認識?を知らないとわからない事ってありますよね。

それにしても、自分の意に沿わないと相手を殺すまでするとか、意味がわからない。キリスト教徒であるからというのは難癖で、相手を殺すのが、本当の狙いよね。毎回思うけど、殉教者って本当に理不尽で酷いめにあってるわ。昔はきっと権力者のこんな理不尽がまかり通る時代だったのね。と、言える現代の倫理観に感謝!人類の進歩を感じます。