欲しい化粧品が割引ということで、買いに行きました。
欲しい商品名、番号、日本での価格(比較のため)をメモして。
マスカラは過去に使ったことがあるもののため、テスターを使わなくても買えるものの、
ファンデとリップは、色を合わせないと買えない・・・・。
フランス語が話せない私には難関!!!!
とりあえず、英語が話せる店員さんはいるだろうといざお店へ。
「ボンジュール、マダーム」 緊張!!!
あいさつをして、まずは「私はフランス語が話せません」とお断り。
すると英語で話してくれた。。。ホッ。
書いてきたメモを見せて、品番を読み上げる。
5~6個指定したら、「buy?」
いやいや、試させて~!!!
つたない英語・・というか、単語の羅列で「試したい」「気に入ったら買う」となんとか伝える。
そして私についてくれた男性メークさんから、「はいどうぞ」と渡される。
あ、つけてくれるわけじゃないのね。ある意味ラクっちゃラクだけど。
「イマイチでした。別のものをお願いします」
と伝えたら、リムーバーを渡されて、続けて別の色を「はい、どうぞ」
えーと、ファンデで唇の色、消したいんだけど・・・・。
英語(単語)とジェスチャーで伝えるも、
「は?なに??ファンデ?」「ファンデを探してるの?」
「選んでるのは口紅だろ?どうしてファンデが必要なの?」
「ちょっと待って。わからない。人を呼ぶ」
背後で見てた他のお客さんも、不思議そうに見てる・・・・。
仕方ないので、自分でテスターのところへ行って、パウダーファンデを指にとりポンポンと。
呼ばれた人がそれを見て、フランス語でなにやら伝えると「ふーん」みたいな表情。
すみませんね、めんどくさくて。。。
結局2択まであっさり絞り込めたものの、どちらにしようか悩む。
つけて、落として、またつけて・・・・というのが面倒になってきたのと、
緊張で自分が何番をつけているのかよくわからなくなってきたので、上下にそれぞれの色をつけて、
「こっちにする」と伝えると、「オーケー!」
次にファンデの色合わせ・・・と思って、「このシリーズのファンデが欲しい」「色を合わせたい」
とこれまた英単語で伝えると・・・・。
他の女性店員さんに代わられた!!!!
彼もいい加減めんどくさくなっちゃった様子。
で、来てくれた店員さん。英語ができるみたいでホッ。
そしていざ色合わせ。
ネットでいろいろ情報収集をしていたら、こっちでは暗めな色を勧められると書いてあったのでドキドキ。
これが数百円のモノなら、諦めもつくし「失敗した~、買い直し!」ってできるけど、
日本円にして6,000円とかするものだし、割引がなかったら買わないようなモノだから真剣!
私の貴重な貴重なお金がかかっているんだから!!!
メークさんは、その道のプロだから、おかしなことにはならないだろうと思いつつも、やはり心配。
とりあえず言うだけは言っておこう!と思って、顔と首を指して、「セイムカラー、プリーズ」
なんて貧相なボキャブラリーなんだろう。。。恥ずかしい。
なんか、「ダーク」とか「ブライト」とか言ってる・・・・。
ダークなんか選ばれたら大変なことになる!!と思って、
「私は日本人なんだけど、日本では日焼けは好まれません。私もそうです。」
「ダークカラー、ノーセンキュー」
はぁぁぁぁぁ!本当に英語も全然話せないんだな、私って!!!!
そしてメークさんが、実際につけてくれることに。
「じゃ、こっちからね~」とペタペタ。
あの~、落とさないんですか?ついてるファンデ!!
そして塗り方が・・・雑!!!!
日本の化粧品カウンターだと、
まず美容部員さんが手を消毒して~、髪止めて~、ケープして~、クレンジングして、
化粧水やら美容液やら下地やら塗って~、で、ようやくファンデつけますねなのに、
落としもしないんだ!!!???
でも、今更言えないし・・・。ということでもう半分に別の色を塗ってもらい、決めちゃいました!!
もう、最後は「どっちでもたいして変わらない!ダークではないし!もういいや!!」と。
そして、最後の最後で・・・「チェンジプリーズ!!」と言って、
口紅も迷ったもう1色に替えてもらいました。
男性メイクさんは「こっちのほうがいいかな、僕はそのほうが好きだけど」と言ってくれた色だったけど、
(選んでもらった手前、こっちじゃないほう!って言えなかったってのもあり)
やっぱり自分が気になったほうを。
そして最後に・・・・「香水つけてく??」
これって、こっちではお決まりみたいですね。それもたーっぷりふりかけてくれるとか。
香水好きだけど、今はちっちゃい子供がいるから遠慮しました。
他にも試したいモノはあったものの・・・子供が泣き出すのも心配だし、
店員さんとやりとりするのもキツイと思ったので「ザッツオール!センキュー!」
と言ってレジへ。
会計を済ませて、またちょっと売り場に戻って他に試したかったものを見ていたら、
リップを担当してくれた男性メイクさんが、「ボンジュールマダム!メイアイヘルプユー?」
「センキュー!バット、ジャストルッキング!!センキューソーマッチ!!!」とお返事。
これくらいの英語だったら自信満々で言える
あ~、やっぱり無謀だったか~
プチプラならまだしも、外資系メーカーのそこそこ値段のする化粧品は日本で買うに限る!
私みたいな日本語ONLYな人間は!
日本で化粧品カウンターにい行って買うのイヤというか苦手だったけど、
めっちゃくちゃ丁寧だし、化粧直しもしてくれるし、なにより自分の言いたいことが通じるし、
それを考えると定価でもいいか~って思えてきた。
帰国したら今日買えなかった化粧品、買いに行こう。。。。