皆様おばんです.ひろ・ワガシービーでございます.

古川は朝10℃を割る日もあり夏の空気がすっかり抜けてしまいましたがいかがお過ごしでしょうか.

 

さて自分はというと,タイトルの通り人生におけるビッグイベントを1つ成し遂げました.

既に諸先輩方のレポートも出回ってはいますが,今回は自分の推し達が故郷の和賀に降り立った奇跡の時間について執筆しようと思います.

 

 

・推し

既にご承知おきの通り,自分は声優ガールズユニット Run Girls, Run!の大ファンです.

 

 

2017年にデビューして以降,プリチャンシリーズを筆頭に声優,歌,ダンスと頑張ってきた3人組です.デビュー年に開催されたショーケース以降,2022年10月現在で5年近く通ったコンテンツとなりました(あまり古参アピをするもんではないですが…).今まで推したユニットの中で最もデビューから日が浅いうちから通っていたこともあり,思い入れが強いユニットだと感じています.

そんな彼女たちも今年7月に5周年を迎え,2023年3月にその活動を終える選択をしました.日に日に寂しさは増すばかりですが,彼女たちが選んだ道を最後まで応援しようと思います.

 

 

・ランガちゃんが和賀に来た経緯

既出ではありますが今回の神イベントに至る経緯を改めて.自分視点からも書いていきます.

 

2021年10月1日金曜日.現在の会社に転職し,7月から3か月近くぶち込まれてた夜勤業務を無事に後釜に引継ぎ,久々に金曜夜サ活を楽しんでいたあとでした.オロポ飲みながらTwitterチェックをしてると…

 

 

唐突に写真集プロジェクトが立ち上がっていました(・・;)

リワード内容を見てみるとなかなか内容で,特に目を引いたのは15万で推しメンがお届け!と30万で3人がお届け!コース.しかしながらサウナに入ってたこともありツイートを見たのは発表から1時間ほど経ってから.既に猛者が完売させており,これは流石に貴族しか手が出ねえなと思いながらとりあえずサイン会を購入.

 

 

2020年1月以来の接近イベントというのもあり一時は満足したものの,帰りに酒を買いながらTwitterを見てると…

 

 

ここで自分の心が揺れ始めます.

2桁万円なんて簡単に払える金額ではねえな…でもこれを逃したら何故か滅茶苦茶後悔する気がする…もしや散々夜勤やらされてだいぶ手当も出たし行けるのでは…とかれこれ1時間近く悩みました.ガチな話,更新ボタン押して残ってたらなんてことを10回以上繰り返しました()そして1時間経ち完全に明日は明日の風が吹く状態となり,推しメンもっちーが届けに来る15万円プランを購入しようとしたところ,直前で売り切れに!こうなると残りは30万のみで,だったら3人いっちまえ!と半ば酒の勢いに任せて購入ボタンを押した結果…

 

 

 

購入成立となり,ランガちゃんが写真集を届けにくる権利を勝ち取りました!

そうと決まればどこに呼ぼうかというところだが,当然自分の田舎以外に選択肢は思い浮かばず,とはいえ実家の家族の前で開催するのは色々アレなので,今は空き家となったほうの実家に呼ぶことに決めました.すごくややこしい話ですが,今住んでいる家と生まれてから小学校卒業までを過ごした家があり,今回は生まれた家で誰にも邪魔されずにランガちゃんとの時間を過ごすことにしました.空き家となっているものの畑は現在も作物を育てており,先日のブログに登場したピザ窯もここに建設しました.

※ピザ窯記事はこちら↓

 

 

ちなみに,自分の田舎は岩手の和賀町と公言しているものの,和賀町という自治体は既に存在していません.合併を経て北上市となったものの,田舎特有のこだわりで合併前の地名を出しています.時間があれば下のWikiも参考にどうぞ.超のどかな町です.(2022年時点で存在している西和賀町とは全くの別物です)

 

 

そんなこんなで勝手にランガちゃんを和賀町に呼ぼうプロジェクトと銘打ち,2022年3月開催予定ということで半年後を楽しみに過ごすのでした.

 

 

・開催までの長い道のり

購入からスケジュール確定までがとにかく長かった…

3月開催を謳いながら最初に連絡が来たのが2月末.3月後半から4月にかけての開催という通知で3/21にまずは対面サイン会をやるという内容でした.

いざ写真集を受け取ってサイン会当日を待っていましたが,3/16に大地震が発生し東北新幹線が止まってしまいました…それでも開催日に変更はないという連絡が来てしまったので,振替日程の連絡もなかったため臨時で出ていた仙台・羽田線で空を飛んで上京.推し達と実に2年ぶりの再会を果たして新幹線が止まりながらもサイン入り写真集と思い出を持って帰ってきました.

これはその時のサイン.宛名はもっちーが書いてくれましたがこれは熊かパンダか聞き忘れた…

 

その後いよいよと思いながら待つも音信不通となる…今思えば解散に向けて協議・調整でバタバタしていたのだろうとは思うが,流石に問い合わせも全スルーとはどういうこっちゃとなりモヤモヤ…

すっかり自分の頭の中からリワードのことが抜け落ちてた6月下旬.担当者が変わった旨とスケジュール調整の連絡が届きました.ご丁寧に電話での連絡も貰い,開催に向けて調整が進められたのでした.電話口で「もし冬になったら雪積もって会場入れないですよ」とかなり意地悪なことを言ってしまったけど,「これ以上遅れるわけにはいかないので…」と返され,ようやく本腰を入れたなと実感.ツアーもあるし流石に直近だと難しいかと思い,9月の最初の3連休と10月の3連休を狙って案を出した結果,10/9開催が決まりました.開催までの間に諸先輩方のお届け報告や解散発表があり,色々と気持ちの整理をつけることができたので,日取りは今思えばベストだったなと思います.

 

 

・試練?

開催が迫る中,9/2のななみのはなしで10/10にあっちゃんBDイベント開催が発表されました.

 

 

まああっちゃんバースデーも近いし予想はしていたのであまり驚きはなかったが,9/30に想定しうる一番ヤバい告知がなされました.(そこそこ言葉が悪い)

 

 

…まさか岩手にお届けの日を挟んで関東でイベントするのかとこの時ばかりは頭を抱えました( ゚Д゚)芸能のお仕事だしこればかりはしょうがないとは言えこれは参った…

しかしながら,皆で勝ち取った一日店長,RGRとしては最後のバースデーイベント,行かない理由が見つかりませんでした.というわけで前代未聞のV字どころかW字移動の3連休が確定しお届け当日を待つのでした…

 

 

・運命の日

10/8に道玄坂でななみ店長に餃子をご馳走になった後,まずは古川まで新幹線で戻り,飛び道具一式詰め込み和賀までドライブ.緊張で眠れないのかと思ったけど,移動の疲れもありぐっすり茶の間で寝落ちして当日を迎えました💤たしか5時くらいに目覚めた記憶があるけど,しばらくTwitterを眺めていると…

 

 

…5:36のツイートって早くね?さすがのやまびこ号でもそんな早く出ることないだろとは思ったが…と気にしていてもしょうがないので,とりあえずいつも通り福田こうへいのゆっくり行ぐべぇ~→ニチアサ視聴という日曜日朝のルーティンをこなし,色々と準備やらイメトレしながら集合時間30分前くらいに旧邸宅へin.

会場はこんな感じ.和賀町長沼に佇む推定築70年のこの古い屋敷が自分が生まれてから小学校卒業までを過ごした思い出の場所です.こんな辺境の地に推しが来る…そう思うと段々と緊張してきました( ゚Д゚)そしてこういう時に限って父ちゃんが農作業を延長する気配を醸し出してたので,「友達がドライブついでに寄るってさ!」と咄嗟に存在しない友達を出して帰宅を促し準備完了.その時を待ちます.

 

レンタカーで来るという連絡があったので,とりあえず家の前の道路に出てみること3分くらいだろうか.田んぼに囲まれた田舎の道をやたらゆっくり走る小奇麗な車が見え,これは来たなと思いながら車を眺めていると,案の定こちらの方向にウインカーが光る.そして自分の前に車が近づくと,助手席に座っているあっちゃん,その後ろの座席に座るもっちーが目に映り,目が合うと満面の笑みで手を振ってくれました.ついにこの瞬間を迎えたことに最大級の喜びを感じ,自分も笑顔で手を振り返して車を敷地に誘導します.

 

エンジンが止まり,最初に助手席が開きあっちゃんが登場.(※以後 寛:筆者林:はやまる森:もっちー厚:あっちゃんマ:マネージャー

厚「こんにちは~」

寛「おお店長!ご苦労様です!」

厚「昨日は来てくれてありがとうございます!」

最初にあっちゃんと前日の一日店長イベントに関して話していると,助手席後ろの扉が開きもっちーが登場.

森「やっほー!」

寛「やっほー!」

最後にもっちーの隣に座ってたはやまるも出てきて,

林「こんにちは~イエーイ٩( 'ω' )و」

寛「イエーイ来てくれてありがとう!」

寛「マジで夢見てるみたいだよ!」

RGR「呼んでくれてありがとうございます!」

こんな感じでついに推し3人が和賀町の地を踏んだのでした.

 

その後マネージャーさんからレギュレーションの説明があり,一同「よろしくお願いします」でチェキ撮影に.

マ「どんな感じで撮ります?」

寛「母屋バックに撮りたいんですが良いですか?」

マ「わかりました~」

森「すごい家だね」

寛「築70年くらいのはずだよ」

「ええすごい!」

森「家紋も入ってて立派な家だね!」

寛「目の前が本家でここは分家なんだ」

森「ここら辺全部ワガシービーさんのおうちの土地?」

寛「畑の北側半分がうちだね」

 

自分が過ごした家の歴史を軽く説明した後にまずは構図を決めます.

厚「フォーメーションとかどんな感じにします?」

寛「全然考えてなかった(;´Д`)」

厚「あ,大丈夫です!」

屋敷をバックに整列し,距離感を探りながら,

マ「家全部入れると顔ちっちゃくなるけど大丈夫ですか?」

寛「俺は元々顔デカいからいいけど…」

RGR「(笑)」

場の空気を和ませつつ(ウケてはいた)物置小屋はいいので母屋がまんべんなく映るようにお願いする.

マ「もうちょっと真ん中によればいい感じになりそう.厚木もうちょっと寄ろうか」

ランガちゃんがこんな近くで僕を囲んでる…心臓が飛び出そうでした(;'∀')

マ「林もう一歩後ろに立てば小顔効果…」

この男性マネージャー,そんなとこまで気にかけてるのか…(小顔効果しなくてもはやまるは小顔です).そして何枚かテスト撮影ののちいよいよ本番.

マ「撮影の時はマスク外しましょう」

寛「皆に生で久々に素顔出すわ」

林「確かに久々に見たかも!」

マスクを取りマネージャーさんのスマホで撮影し,チェキの機械でプリントアウト.時代は進んだものですね.携帯で画像チェックをしてると,

森「なんか家族写真みたいw」

寛「俺は父ちゃんだろうけどみんなはなんだろう」

森「パパと3人の娘だ」

厚「大黒柱~!」

寛「みんな立派になったなあ(ノД`)・゜・。」

いつの間にか推しの父親になってたらしい.(最年長もっちーと5つしか変わらないはずだが…)

寛「それにしてもランガちゃんに囲まれてこうやって写真撮れて嬉しいな」

林「こういうのなかなかなかったからね」

寛「夢叶って嬉しいよ」

林「私もうれしい!」

マ「では印刷待ってる間,ここから15分のお話会とします」

待ちに待ったトークパートに突入し,本戦スタートの鐘がなりました.

 

林「こっちの方になかなか来る機会なかったなあ」

寛「仙台より北は皆初めて?」

厚「初岩手です!」

寛「初岩手は俺のためだけに来てくれたんだね…!」

森「来れて嬉しい!」

俺のためだけに岩手に初めて来たという言葉の響き,マジで最高です.

そして話題は自然と自分が作ったピザ窯になりました.まあ6月のチェキチャで途中経過を披露したし,決起集会でもその話をしたりだったので,話題の中心にはなるだろうなと思ってました.

厚「ピザ窯本物見れて良かったです!」

森「すごいね!」

寛「自信作だよ!」

林「もう何か焼いたりしたんですか?」

寛「4枚くらい作ったんだけど今日は写真持ってきたんだ」

RGR「おお!」

iPadだともたつきそうだったので,事前に見せたいものはプリントアウトしてたのでアルバムを見せます.ちなみに以前載せたりもしましたが,過去の作品はこんな感じ.

寛「これは初号機で,家の野菜をふんだんに使ったよ」

厚「美味しそう!」

森「いいね」

寛「こっちの3つは生地から作ったんだ」

林「甘いのも作ったんだね」

寛「あそこに生ってるブルーベリーを使ったの」

森「ブルーベリーなってるんだ!」

寛「おばちゃんがこれでジャム作ったりするよ」

厚「自家製いいですね!」

寛「色々作ってるよ~」

厚「(畑を見ながら)茄子が元気に実をつけてますね」

寛「きゅうりもめちゃくちゃデカい実をつけるよ」

RGR「すごい!」

窯でここまで話題が広がるとは思わなかったが,やっぱ作ったものを褒められるっていいですね.ななピの関係者とランガちゃんは好きに使って良いよと伝え損ねたことを後になって気づいたけど(?),チェキチャの時から話題になったピザ窯を見るの楽しみって3人も言ってたので,まずは1つミッションクリアとなりました.

 

窯の話題が落ち着き,改めて和賀に皆が来てくれて嬉しいよと切り出したのですが,

林「写真集お届けが遅くなって本当にごめんなさい…」

「ごめんなさい」

と謝罪の言葉が.本件の日程調整の連絡が来たのは当初案内があった日取りの3か月後くらいだし,前任者は何があったかは知らないが問い合わせも一切回答がなかったりで憤りを覚えたことは確かです.ですがそれで3人を責めることは筋違いにも程があるし,表にできないところで色々あったことでしょう.

寛「まあ色々あって大変だったべ?それに今日こうやって来てくれたから気にしてないよ」

3人に対してはこうとしか思ってなかったのでそれだけ伝えました.

厚「優しいですね…」

林「いつもながら優しいですね」

女性から優しいと言われることはあまりよろしくないとは聞くけど,ここはありがたく言葉を受け取ります.すると…

森「ほんと天使だわ」

天使みたいな推しに天使と言われるとは思わなかった👼

寛「天使は初めて言われたなあw羽見えるでしょ?」

森「ばっちり見えるよw」

重くなりそうな空気がもっちーのおかげで晴れ,3人に笑顔が戻りました.

 

そうこうしているうちにチェキの印刷が終わり,いよいよサイン書き込みタイム.

寛「みんなと写真撮るから俺もかっこよくして来なくちゃって思いながら服選んだわ」

森「今日のもおばあちゃん作ったやつ?」

以前もっちーのインスタライブでコメントを拾われて以降,接近ではちょくちょく自分のばあちゃんが作ってくれたベストをコーデに取り入れてるのを覚えてくれてたようです.

寛「そう!新作!」

そんな話をしていると…

林「3人で今日どんな服なんだろうって話してたんだよね」

寛「マジ!?」

メンバー間で俺の話題って飛び交うのかwとなった(;'∀')一応もっちーにはあたしも着たいくらいかわいいって言ってもらってたから悪い噂が流れてたわけではなさそうですが,これを読んでる読者各位も今後気を付けましょう(何者)

森「宛名はひろ・ワガシービーさんでよかったよね?」

寛「そうね!その前に宛名でちょっと相談あるんだけどいい?」

林「なんでしょう?」

寛「前にTwitterで見たんだけど,名前3分割して3人に書いてもらった人がいるみたいで」

RGR「ああ!」

寛「俺もそれ真似っこしていいかな?」

厚「全然大丈夫ですよ!」

Twitterのほうにはもう写真あげたけど3人に書いてもらったことに気づいた人はいるでしょうか?

森「ひろ」

林「ワガ」

厚「シービー でいこう」

ということでなんとも贅沢な宛名を書いてもらいました.

寛「ワガってこの辺が和賀町だよ」

林「そうなのか!」

森「シービーってなんだっけ?」

厚「どこかで聞いたような…?」

寛「シーはCentral,ビーはBridgeで和賀中央橋から来てるのよ」

森「そうなんだ!」

寛「父ちゃんから中央橋の下から拾ってきたって言われてて…」

RGR「(笑)」

初出しですが,これがひろ・ワガシービーの由来です.

ちなみに和賀中央橋での開催も考えましたが,冷静に考えて車を停められないので無理でした.

厚「私も橋の下から拾われたって言われてましたw」

寛「マジか!w」

このあっちゃんのくだり,翌日のバースデーイベントでも出てきて内心ガッツポーズでした.

そしてサインを書き終わり,受け取りました.

寛「ありがとう!宝物だよ!」

RGR「ありがとうございます!」

推しとチェキを撮る…2015~2018年に通ってた現場以来に叶った夢でした(´;ω;`)

 

チェキを受け取り,今回のリワードにおいてやろうとしてたプラン1つ目を実行に移します.

寛「またみんなに相談したいことが…」

RGR「うんうん」

寛「ピザ窯作った記念に看板立てようと思ってて」

RGR「ほう!」

寛「今デザイン考えてるんだけど…」

そういって紙を取り出す筆者.紙にはナポリの窯とかいうピザ屋に肖って「和賀の窯」と書かれている.

森「え!すご!」

林「達筆!」

寛「実は書道家だったもんで…」

RGR「わーすごい!」

開催1週間前に5年ぶりに筆を執って書いた書.自慢みたいになって気が引けるが,こう見えて学生時代は書道で特待生にまでなった腕前を持っていました.

※参考↓

 

 

寛「字は得意なんだけど,絵がからっきしで…」

寛「だからみんなにかわいいイラストで飾って欲しいんだけどいいかな…?」

ほかのリワードのレポートを見た感じ,私物にサインを入れたり似顔絵を描いてもらったりと大盤振る舞いだったので,ならばと思い考えたプランでした.商売に使われたらマズいとか言われるかなあと不安ではありましたが…

厚「全然いいですよ!」

林「むしろこの字と一緒に並べて描いて大丈夫なんですか!?」

と快諾してもらえました( ;∀;)

森「こんな価値ある書の横に描いていいのかな…?」

寛「みんなが絵を描いてくれたら価値が何億倍にも跳ね上がるよ!」

当然ながら,絵師でもないオタクの書と女性声優のイラストでは圧倒的に後者の価値が高いに決まってます(((

色ペンと一緒にまたアルバムを手に取り,

寛「好きなもの描いて良いけど,参考までに昔うちにいた癒し動物の写真見せてあげるね」

と,実家から持ち出した過去に飼ってた動物の写真を見せてあげました.

推しのために動物園でリワードを履行した人もいるようなので参考にさせて頂きました(?)

かわいい~と声を上げる推し達.特にかわいかったみたいなのが↓

自分が小学生時代に拾ってきたにゃんこ🐈

寛「しっぽが丸くてかわいいでしょ?」

林「かぎしっぽだ」

「かわいい~!」

キョロと名付けて可愛がってたにゃんこ.思い入れが強いやつだったのでかわいいって言われて嬉しかったです.

 

寛「というわけでなんでも好きなように描いてね!」

と,我ながら一番困りそうなお題を出してしまった…ピザ窯だしピザでも良いよと話はしたが,最初にペンを執ったのはもっちー.

〇を描いたのでやっぱピザか?と思ったら見慣れた顔が.

寛「もちピヨ!」

森「そうもちピヨ!」

後のツイートでゆうピヨもちピヨ論争になりかけたけど,ここでは確かにもちピヨと言っていました.(ゆうピヨ時代は詳しくないのでご容赦願いたい)

もちピヨを全身描いてあっちゃんにバトンタッチ.これまた見慣れた耳が出てきたので,

寛「これはちゅちゅ木さんだね!」

厚「そうです!」

とつい最近名前が決まったネズミの絵が描かれました.どうやらみんなサインのキャラクターを描いてくれるみたいです.

寛「そういやはやまるのキャラはなんていうの?」

林「全然決めてなかったわ…」

林「まるこってことにしといて!」

こんなノリでまること命名されました.あっちゃんも全身ちゅちゅ木さんを描き終えて最後ははやまるの番.

流れ通りにゃんこの絵となりましたが,前出のキョロの丸いしっぽにしてくれて歓喜(;O;)

そうして3人から受け取り,ひろとランガちゃんの合作が完成しました!

寛「ありがとう!これを基に立派な看板作るね!」

流石に原本をそのまま貼り付けるわけにはいかないので,スキャンとって転写シートにはなると思いますが作ったらまたTwitterなりブログなりで.

 

そうしてイラスト描いてる途中で

マ「残り5分です」

となり,終わりが近づいていることに若干焦りながらも次のプランを実行していきます.

寛「実は見てもらいたいものがあります」

とピザ窯に隠した箱を取り出す.

RGR「何々?」

箱から取り出したのは…

この日のために作ったケーキ🍰今年はメンバーの誕生日にそれぞれをイメージしたケーキを作るという企画を一人でやってたのですが,せっかくあっちゃんバースデーイブイブにランガちゃんが来てくれるので,直接披露してみんなでお祝いしようと企ててました.

寛「あっちゃん誕生日近いから窯でピザ焼いた後にケーキを焼いてみたの.」

厚「えーうれしい!」

「すごい!」

厚「書も上手くて料理も出来て言うことなしですね!」

あっちゃんめっちゃ褒めてくれるやん…

ミクチャ内でシフォンケーキが好きって言ってたのでシフォンケーキを焼き,ホイップクリームにバタフライピーパウダーを混ぜて水色にして,果実酢飲料でゼリーを作って散りばめて…自分的にあっちゃんをイメージしたケーキを披露しました.

寛「本当は一緒に食べてお祝いしたいけどとりあえず直接見せてあげたかったんだ」

厚「概念ケーキ作ってくれてありがとうございます!」

概念ケーキって言葉は自分の中で出てこなかったが,喜んでくれてるみたいで良かったです.

そして自分の音頭でひろ・はやまる・もっちーでバースデーソングを歌い,あっちゃんが満面の笑みで飛び跳ね踊り,マネージャーが微笑みながら手拍子をする…このイベントで1番幸せな時間を満喫しました(*'▽')

 

厚「本当にありがとうございます!」

寛「おめでとう,明日もお祝いしに行くよ」

森「昨日も一日店長行ってたんだよね?」

林「すごいな…」

ここでも3人に俺の情報が共有されてる…

寛「でも皆のことが大好きだから,移動は多いけど苦だと思ったことはないよ」

30代になり疲れが取れづらくなってるのは事実だが,それでもランガちゃんのイベントに行くことがしんどいと思ったことは本当にない.おそらくランナー皆思ってることだと思いますが.

寛「本当にこれだけ大好きで応援したのは皆が初めてだよ」

この辺りから残り半年で活動を終えるという事実が自分の中で膨れ上がってきてしまいました.決起集会でもあまりフィナーレに言及しなかったわけですが,あと何回推しと触れ合えるのかとよぎってしまい,終盤の方はマシンガンのごとく気持ちをひたすら伝えてたのは少し反省です.

ちょっとこみ上げそうになっていると…

林「私もそう言ってもらえて嬉しい.活動頑張ってきて本当に良かったって思うよ.」

この言葉は本当に嬉しかった…(´;ω;`)はやまるの目も若干光っており…応援する気持ちって届くんだなって改めて思えた瞬間でした.

寛「俺の出来ることは小さいことだけど,皆の花道にどんなに小さくても花を添えてあげたいよ」

寛「推しを和賀に呼ぶって夢叶えてくれてありがとう…」

我ながらマジでマシンガンだった…(実際にはもっと色々喋ってる)

森「いっぱい伝わってるよ…」

これまた涙を誘う言葉…思い出しながら目が熱くなります.

最後のほうは推しに「うんうん」としか言わせてないほど熱く気持ちをぶつけてしまってたが,思いはきっと届いてくれていると願いたいです.

 

マ「と言ったところでそろそろお時間です」

夢のような時間に終わりが告げられる.

寛「あっという間だな!」

RGR「だねえ」

寛「これからも皆のことずっと応援してるよ!」

RGR「ありがとうございます」

ここではやまるが盛岡冷麺好きなことを思い出し,

寛「帰りはぜひ盛岡冷麺食べてってよ」

林「わー!食べたい!」

寛「冷麺のために焼肉屋に行くような県民性だからね」

厚「それだと結構敷居が低くて行きやすいですね」

寛「ここはマネージャーさんにおねだりして連れてってもらって…」

RGR「(笑)」

寛「こんなこと言って俺怒られねえか?w」

厚「大丈夫です!」

マネージャーは苦笑いだったが,後にもっちーのインスタで盛岡冷麺食べに行ったのを確認出来て嬉しかったです.

 

森「ほんといい所だなあ.ありがと~」

と屋敷に向かって叫ぶもっちー.

寛「熊出るぞw」

森「うわあヤバい!w」

林「金カムの世界だ!」

ちなみに,2022年6月に1㎞も離れてない箇所に熊が出てドクターヘリが出る騒ぎになっています…

厚「ケーキ作ってくれて本当に嬉しかったです,ありがとうございます!また明日!」

寛「また明日ね.ちなみに今年はもっちーとはやまるのケーキも作ったんだよ」

林「ザッハトルテ!」

寛「今度3人のケーキの投稿まとめとくよ」

厚「楽しみです!」

ちなみにこれがまとめです↓

 

 

そして3人とマネージャーは車に乗り込み別れの時…

RGR「ほんとにありがとうございました!」

寛「ありがとう!気を付けて帰ってね!」

敷地から道路に出るまで,みんな窓から顔を出して最後まで手を振ってくれたのがとても嬉しかったです.

RGR「ありがとう!」

寛「ありがとう!」

 

こうして夢のような30分は幕を閉じたのでした.

 

 

・イベントを終えて

1週間経ってからこの記事を執筆していますが,いまだ最高の連休の余韻から抜け出せていないなと感じています.このプランの付いたリワードを購入した時は,慣れない夜勤で散々休み潰されたり体内時計破壊されて大変な思いをした自分へのご褒美という位置付けでした.その側面が全くなかったわけでないにしろ,今回のイベントでは推しからの愛に触れ,推しへの気持ちを受け取ってもらえた最高の時間にすることが出来ました.形に残るものだけでなく,この時間も間違いなく最高の宝物だと断言できます.今年マイカーを買うまでは当時人生最大の買い物となりましたが,30万円では収まらないほど価値のある時間になりました.

あと思うのはみんなファン思いのいい子だということ.今まで通ったユニットがそうではなかったとは言いませんが,彼女たち以上にファンを思う人達にはおそらく出会ったことはないと思います.こんなにかわいくて優しくてパフォーマンスも素晴らしいとくれば,好きにならないわけがないですよね…今回の記事でそれが少しでも伝わっていれば幸いです.

 

 

・結び

Run Girls, Run!として走る日々は残り半年.こういう企画をしてもらって言うことではないですが,運営さんのやり方に思うところはそこそこあるのもまた事実(これは酒の席があればそこで…).そんな中で自分に出来るのは応援だけですが,最後の花道を少しでも華やかにしてあげたいです.筆者も遠征民というハンデがありなかなか全てのイベントを網羅できないですが,ランナーとして悔いなきようエールを送れればと思っています.既にSOLD OUTしたりしてるものもありますが,読んでくれた皆様もぜひ足を運んでみてください.

※文字数がアレなのでイベンターノートのリンクで失礼します💦

 

 

 

・謝辞

リワード履行並びに本記事執筆にあたり,他の高額納税者の皆様のレポート大変参考になりました.感謝の意を込めて,リンク掲載させて頂きます.こちらも読んでみてください.

 

 

 

 

 

論文並のレポートになってしまいました(・・;)

最後までお読みいただきありがとうございます.

 

 

ひろ