2019リオ 膿皮症との闘い | キャバリア・コテージ

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空と土と水と緑とキャバリアと

備忘録として記録。

長らくさぼっていたので…まとめて。

 

2019/6/14 病院明細より

 「押捺飛沫検査・スタンプスメア検査」

 

 

 お腹や尻尾などの皮膚炎がひどくなってきたので受診。

 検査の結果、疥癬などのうつるようなものではなく、膿皮症を疑われる。

 

 しばらくは抗菌薬、サマーカット、シャンプーなどでなんとなく収まる。

 

2019/9/7 明細より

 「skincareボディーソープ」

 

 それでもやはり度々皮膚炎が出るので、

 低刺激シャンプーをいただく。

 週一回のシャンプーと保湿とサマーカット。

 

  抗菌薬なども何度か処方していただく。

 

2019/9/23 明細より

 「押捺飛沫検査・スタンプスメア検査」

 「細菌培養検査」

 

 一進一退を繰り返すので再度検査。

 また、抗菌薬の効きも良くないので、耐性菌の検査を実施。

 

2019/9/28

 細菌検査 結果報告書

  検出菌:Staphylococcus Schleiferi(ブドウ球菌)

  薬剤感受性検査結果:セファレキシン 判定S(感受性アリ)

  オキサシリン検査(ブドウ球菌対象) 結果S

 

  耐性菌は特におらず、現在の抗菌薬でも効くはず、との結果。

  食物アレルギーなどを疑われる。

 

 市販のアレルギー検査(毛を送って調べてもらう)を

 独自に実施。

 が、獣医的にはエビデンスのない検査なので

 おススメできない、とのこと。

 

2019/10/4~

 が、「せっかくアレルギー検査したんだから、

 アレルギー陽性だった食物は避けてみましょうよ」

 とのことで、牛肉、トウモロコシなどは食べないことに。

 また、アンチノールのカプセルを食べないように中身だけ

 出して与える(カプセルに牛のゼラチンが使われているかもしれないから)。

 

2019/10/16 明細より

 「skincareボディーソープ 詰替え」

 「内服薬」

 

左: ビオフェルミンR錠

右: オーグメンチン配合錠250RS ( 抗生物質 )

 

2019/10/19~

 アレルギー対応療法食開始

 

 

 食物アレルギーか否かを確定するため、

 アレルギー対応療法食を始める。

 最低でも一ヶ月。

 これ以外の食べ物は一切ダメ。

 薬を飲ませるためのトッピングとしてカボチャだけOKとしました。

 これで改善しないようならば、「少なくとも食物アレルギーが

 原因ではない」と確定できるはず。

 

2019/10/23 明細より

 「消毒・抗菌シャンプー 60ml」

 

 保湿には人間用の入浴剤も効果的だそうなので、

 先生おススメのエモリカを試すことに。

 (キュレルでも良し、とのこと)

 シャンプー後エモリカのお湯に数分つかり、

 そのまま流さずに出る。

 

2019/11/1 明細より

 「ミルベマイシン錠 5」(フィラリア薬)

 

 おやつタイプのフィラリア薬を服用していたが、

 おやつ部分に含まれる成分がアレルギー原因で

 ある可能性が0ではないため念のため錠剤タイプに変更。

 

2019/11/4 明細より

 「消毒・抗菌シャンプー 60ml」

 

2019/11/16 明細より

  「マイクロシンスプレー」

 

 なかなか治らなかった子が激烈に治った、

 という除菌・保湿スプレーがあるそうなので試してみることに。

 

こちらはジェルタイプ(スプレータイプより効果は薄いが塗布しやすいとのこと)

 

2019/11/17 内が皮膚炎及び皮膚炎の跡

 

2019/11/24 明細より

  「押捺飛沫検査・スタンプスメア検査」

  「マイクロシンスプレー」

 

 アレルギー対応療法食でも一進一退は変わらず。

 よって食物アレルギーが原因ではない、と判断。

 療法食はこの日で終了。

 

環境アレルギーの可能性もあるが、

「初心に立ち戻って、抗菌薬、こまめなシャンプーと保湿で

気長にやっていきましょう」ということに。

 

 

 

年末年始にかけて、別の原因で抗生剤など服用していたせいか、

マイクロシンが効いたのか、何の効果かはよくわかりませんが、

現在はこの皮膚炎はほぼ収まっています。

が、先日のシャンプーで尻尾にまた発生しているのを

発見したので、暖かくなるとブドウ球菌などが

増殖しやすくなる、ということなのかもしれません。