久しぶりの面接いってきた。面接っていうかまあ、面談か。低マージン派遣の受け入れ先の面談。
いやでも低マージン派遣は受け入れ先面談うかってはじめて正社員の雇用契約を結ぶから実質面接みたいなもん。
昨日いきなり低マージン派遣の担当から今日面談いけますかって電話かかってきて受け入れ先との面談をすることになった。
いやー、久しぶりの面接後でちょっとまだ興奮している。
久しぶりっていっても4年前の面接はIT未経験だったから技術的なことは特に聞かれないし、答えられなくても問題なかった。
でも今回は実務経験者として、技術的なことをたくさん聞かれるだろうし、しかもちゃんと答えられないと落ちるっていう緊張感があった。
事前の情報でRubyをつかうってことしか聞かされていなかったけんだけど、いってみたら安定期にはいってる自社サービス系の会社という感じだった。
まあ、久しぶりってことでけっこう独りよがりになっちゃって、あそこあーいえばとかこーいえばとか反省点は多いけど、まあ久しぶりだからまあまあまあって感じ。
なんか、いわゆるWeb系(自社サービス)の企業だったのでSIer系にいたぼくとしてはすごい新鮮だった。
エンジニアの方二人と人事一人が面接してくれたんだけど、みんなすごい良い人そうというか、これがWeb系特有のゆるーいまったく空気感なんだと感慨深かった。質問とかもびっくりするくらいやさしいし、ぼくの空白期間の説明も全然掘り下げないし、圧迫面接のちょうど真逆みたいなかんじ。
人間関係的にストレスなさそうだし、残業もほとんどないみたいだし、すごいホワイト企業感。
面談終了後すぐに営業担当の方から先方からオッケーをもらったとの連絡がきた。
給料はなんと月45万。残業なしだとして年収約550万。しかも、低マージン派遣なので雇用形態は正社員。
正直いまはお金どうでもいいと思ってるんだけど、冷静に考えるとけっこうすごいよね。
前の会社はサビ残がやばかったからひどいときは時給1000円きるくらいになっちゃってたんだけど、今回は約時給3000円。実質ほぼ3倍になったといっていい。
3年で3倍近くの時給とサビ残なしの環境を手に入れたのだ。
フリーはもうほんと即戦力以外だめって感じが強いんだけど、ここは未経験言語でオッケーで、派遣先もゆっくりなれてけばいいからみたいなのりだったんだけど、これは受け入れ先によるのかな。
ただ、懸念点がいくつかある。
ひとつはチームの空気が穏やかですごい良かったんだけど、ぼくが入るとその空気を壊してしまう気がする。
これあれかもなー、ブラック企業が嫌と言いながらブラック企業を選び続ける人やDVに文句をいいながらDVするような男を選ぶ女と同じかもしれない。
なんつーか、自分に自信がないんだと思う。これは技術的なこととは関係なく人づきあいの問題。まともなコミュニティに入る自信がない。
あとはスキルがあまり磨けない気がする。未経験のRubyを使えるのはでかいんだけど、話を聞く限りガッツリ開発という感じじゃなかった。残業もほぼないっていってたけど、ぼくはいまむしろしたいから。
なんかこれから厳しい面談をたくさんうけていかなきゃって気持ちだったのに一発目ですぐ決まっちゃったから、あれっもう終わり?て感じ。
返事は来週まで待ってくれるとのことなのでゆっくり考えたい。