最近、改造車の取り締まりを強化しているのでしょうか…ウチのキャリイですら、連日止められて職務質問を受けております。先日は、1時間の間に二回も停車命令。
こうなると、ゴールド免許も千代田区千代田一番地(皇居ね)の本籍地も全く効き目がなく、車内を調べられるのでした。
事件性が無いとなると、途端にフレンドリーになったりして…で、「何を基準に止めたんですか?」と聞くと「う~ん、やっぱり普通の軽トラじゃないからさ」と口を揃えておっしゃいます。なるほど、世間的には普通じゃないのね。
さてさて、普通じゃない小さい自転車を知ったのは、初めてのスポーツ車を買ってから1ヶ月ほどしてからでした。普通の小さい自転車といえば折り畳み自転車しか知らない頃なので、ダイヤモンドフレームの小さい自転車を「普通じゃないな」と思い「そっか、普通じゃない小さい自転車をミニベロっていうんだな」と、ミニベロのベロの意味も知らずに言っておりました。
大御所、いちかわさんのリバーワン16インチミニ。この長いヘッドチューブは、やはり普通には見えないですね。
お次は西の大御所、カトーサイクルさんの16インチミニ。こちらも古くからミニベロを手掛けておりました。
アンタレス製の16インチミニ。乗るのは若かりし頃の肇さん。池袋のジムBOX前で実車を見たときの感動は、今でもハッキリ覚えてます。
まさかのカラビンカの16インチミニ。この自転車で、カラビンカというブランドを初めて知りました。
このシートステーとチェーンステーの曲げも、印象あるものでした。田辺氏にお会いした際に、このミニベロの話をしたら「どこにあるんだろうね~」と、知らぬ様子でした。残念。
三連勝の前身のシクロウネブランドのミニベロ。
ミニベロでありながら、デモンタブルとは全盛期のシクロウネらしいですね。
ラバネロの20インチミニ。16インチと比べると大きな印象です
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今ではダイヤモンドフレームのミニベロは珍しくありませんが、ハナ垂れ小僧の私は、ダイヤモンドフレームのミニベロは大人のマニアの領域のモノとの解釈でした。