バタバタと過ぎて行った5月は今日までに、お茶会で単衣1回、GWに奥州小紋1回の計2回しか着物を着る機会を作れませんでした。予定していた着付けのお稽古も子供の体調不良で行けずじまいで、ちょっと消化不良というかなんというか
今日は足つぼマッサージの予定があり着ることはないし、明日か明後日、着ることが出来たら良いけれど♪
そんな中、2月(多分)に誂えをお願いしていたものが出来上がったとご連絡をいただき取りに伺ってきました。
2月にとりわけしていただいたのは着尺2本と帯1本で、今回はそのうちの着尺1本と帯の引き取りです。
以前にも書きましたが、着物ライフを始めた当初からお付き合いさせていただいている呉服屋さんはどちらかというと「大人可愛い柄や色」がお得意そうな感じで(というか昨今の流れ?)、割と古典柄好きな私はお店にある着尺を見せていただいても「これこれ!好み~!」に出会うことはあまりないのですが…この時は珍しく「これ、これ、こういうのが好きなのです!」に出会えました。しかも2本
今回はそのうち地色が好み、柄が好み、柄の色も好み、3拍子「好き」の揃った着尺を秋に着たいなと思い単衣に仕立てていただきました。秋に着たいと思っていますが、そのうち「青もみじ」と言い聞かせて5月に着るかも
線で描かれた紅葉、色をつけられた紅葉、疋田で表現された紅葉が良い塩梅。
今から秋が楽しみ
ちなみにもう1つ取り分けしていただいた着尺は濃い深い緑の地色に更紗で熨斗目が描かれた?ものなので袷で仕立ててもらうよう、今回お願いしてきました。10月末の出来上がりとのこと。その頃になれば袷も着られる気温になっているかな。なっていればいいなぁ。
帯の方は私には珍しい柄のもの。
今まで持っていないタイプだし、大好きな紫、緑、黄の組み合わせの色づかいで吉祥文様を絞られているところが堅すぎず柔らかすぎずいいなぁと思って決めました。
一緒にとりわけしていただいた2本の着尺にも合うし、大胆すぎて?手をやいている長着にも合わせやすいに違いないし、懐深く色々な長着を受け止めてくれそうな気もしています。
今回誂えたこの帯↑、4月に締めた帯↓に似てるでしょ?
生成りの紬地に飛び模様のあっさりしたところが。
同じ機屋さんかどうかはわかりませんが…↑をいただき仕立てに出している間にこちら↓をリサイクルで見つけた時「お仕立てに出している帯と一緒で懐深く使える帯!」と感じて購入しました。
気に入ったら同じようなものを買ってしまうタイプなのです。
長着は秋まで着用を我慢するとして、帯は早めに(6月半ばまでには)1度締めてお出かけしてみたいと思います