下の子のインフルエンザ(結局、検査せずのまま、みなしでお休みした)休みから明けて、先週はバタバタして、さて今週は着付けのお稽古に行けるかなと思っていたら、上の子が学級閉鎖ガーンなかなかお出かけ出来ません。幸い、子供は元気にしてくれているので、のんびりしています。



そんなのんびりしていた昨日、先週末に手配していた本が届きました。





初めて買うきもの

波野好江 著

光文社 知恵の森文庫



本が好きなので着付け教室に通おうと思った、通い始めた去年の今頃は本屋さんの和装コーナーで読みたい本を探したり、図書館で探したりして色々(15冊くらい?雑誌も含めたらもっとかな)読んだように記憶していますが、ほとんどは着物ってこんな種類があって、格があって、こんな文様があって、着る時期はこんな感じでって書いてあって最後に襦袢や長着の着方、帯の結び方が書いてあるタイプの本、もしくはスタイル別のコーディネート本であって、この本のように順を追って、段階的に、どのようなに着物を揃えていったら良いか、価格の目安も含めて書いてある本は初めてだった気がします。とはいえ、この文庫本は今から20年前の2003年初版、文庫本の元になったハードカバーに至っては更に10年遡り1992年の刊行なので、文中の価格の目安はアテになりませんけど指差しあと、このエッセイ?、若い方へ向けて(色柄の選び方)書かれてあるっぽいのですが、、、これはハードカバーの本にCLASSY collectionとあることから女性ファッション誌「CLASSY.」に連載されていたのかな?と勝手に想像しています。



若い方向けな色柄選びのアドバイスではあるものの、基本的には着物初心者向けの内容に、「あー、最初にこの本に出会いたかったわ!」と思いながら一気読みしました。




第1章の1:いくら用意すればよいか

着物への敷居の高い1番の理由のここを明確?に最初に斬り込んでくれているところが頼もしいニコニコ




そうそう、下の子からも「お母さん、好きかなーと思って学校で借りてきたよ」と絵本を貸してもらいました。



ズバリ、着物のえほん。




どんな絵本なんだろう?と開いてみたら、思いのほか本格的でしたひらめき





ふりがなはふってありますが、なかなか詳しく、よっぽど興味がないと1人で読むことはなさそうな絵本。というか、絵本というより絵事典です。




草履を立てることは知らなかったし、足袋の干し方も知りませんでした←気にしたことなかった真顔




このほかにも着物の作り方のページには反物をどのように裁つかとか、袂の丸みは子供や若い人は大きく作るとか、私が読んでも興味深く面白かったです。丁寧に描かれた絵も可愛いし飛び出すハート




さてさて、今日は何をしようかなぁ。本当は梅田阪急の催事に行きたかったんだけれど、、、延期したので、鼻緒キーパーでもまた作ろうかなキメてる