大好きなオードリー・ヘプバーンの代表作 『ローマの休日』 が、日本で舞台化。
場所は、東急線三軒茶屋駅前の26階建てのキャロットタワーの3階の世田谷パブリックシアター。。。
出演は、アン王女(朝海ひかる)・新聞記者のジョー(吉田栄作)・カメラマンのアービング(小倉久寛)の3名だけ。
3人だけで、どんな舞台になるのか?とても楽しみだった。
18:30開演。客席脇から吉田栄作さんが出てきた。タクシードライバーと口論をしている場面から始まる。
口論の原因は、酔っている若い娘の事だ。
もちろんアン王女。
映画と同じ・・・・
それからジョーの部屋で映画でみられる出来事が、コンパクトにえがかれて引き込まれていく。
彼女の「カフェに行きたい」という願いをかなえるために、部屋をでるところで前半終了。
アン王女の髪型・衣装も50数年前の映像を思い出させる。
後半の出来事も、楽しい趣向を凝らしていた。
舞台では、多少違っている所があったが、大きく違っていたのは、舞台では記者会見の時は、すでに王女は彼らの素性を知っていた、ということであるが、結末は・・・同じ。。。
とてもよかったです。