和道ヨガ

和道ヨガ

ブログの説明を入力します。

いつもお読みいただいて ありがとうございます

和道ヨガ 主宰 矢萩 由三子 です



和服・足袋・腰ひも・下駄等の 昔の日本人の普段着が
カラダの機能を護り、高めていたことを 皆さんにお伝えしています


混沌としているこの時代を楽しんで過ごすには
古人の知恵と日本人の特性がお役に立てると考えています


自分の身体感覚を高めることが大切です


好きなことを
好きな時に
好きなだけできるように
気力体力を充実させることを目指しています

生徒さんと一緒に
瑞々しい
ココロとカラダを育てています
             

     




和道ヨガHP→http://www.wadouyoga.net/

和道ヨガでご紹介している足紐について、新しい体験をしたのでお伝えします。

輪っかの部分に踵を当て、足首に残りの紐を回して結びます。(詳細は動画を参考にしてください)

この方法により、脛骨と腓骨が軽く固定され、踵が安定し、結果として疲れにくく、浮腫みにくいという効果が期待されます。

膝、股関節、腰痛の方にもおすすめしています。

ある方が、岩山(シギリヤロック)に登る前日に、ツアーでご一緒した際、足首が痛くて歩けなくなり、登山を諦めると言い出しました。

無理は禁物ですが、ツアーの方々も心配の声が上がりました。

その方は元々膝が痛く、ズボンを捲ると湿布とサポーターで膝をしっかり保護していました。

私は股関節が弱く、足首も幼少の頃からトラブルが続いていましたが、和道ヨガで学んだ足袋とこの足紐に助けられてきました。

今回のツアーでも長時間の飛行機移動があり、足紐は欠かせませんでした。

紐なんてお持ちではないだろうと思いながら、ダメもとでその方に声をかけました。

「もし、紐がありましたら足紐をさせていただきます」と。

用意された紐はビニールの荷造り紐で、思ったよりも少し太かったですが、いつもの要領で痛い方の足に足紐を巻きました。

辛かったら遠慮せずに外してくださいねともお伝えしました。

その方は最終的に頂上まで登り、降りる際もみんなのペースに合わせていました。

私の感想として、後ろから見る限りでは、体の左右の揺れが少なく見えました。

私も無事に登ることができました。やはり、足紐は素晴らしいなと感じました。

体験されていない方にはぜひ一度試していただき、手に入りやすく、覚えれば簡単で、足や膝、腰の不調が緩和される可能性があるという方法を知っていただきたいと思いました。

結び方を忘れたら動画でご覧いただけるようにしますね






 

 

 人は歩くときに、足の第一指をしっかり踏み込むと、体の揺れが少なくなります。

 足袋は第一指が独立しているため、その特性を活かして自然な歩行が可能です。

 足底の柔らかすぎない素材と周囲の硬すぎない素材が、足の骨間筋の働きを妨げず、足元の重心移動が感じやすく、身体のバランスを取りやすくなります。

 その結果、足首、膝、股関節、骨盤周囲、背骨の揺れや歪みが少なくなり、足の疲れやむくみの解消、外反母趾などの予防策になります。

 足袋は通気性があり、足を涼しく保つ効果があります。寒い季節には足の指同士が温かさを共有しやすく、冷えにくいとされています。
 また、足袋の素材に多く用いられている木綿や麻などの伸びない素材は微妙に皮膚と接触し、足の血行を促進して寒暖の差による不調症状を軽減する可能性があります。

足袋愛用者の方々の感想は
浮腫づらい
疲れづらい
足が温かい
足の肌の感覚が気持ちがいい
というお話をお聞きしています。


機会があればぜひお試しください!!


http://www.wadouyoga.net/shop



私はヒヤシンスの花の香りがすきです

 

 何度も球根植えたり水耕栽培チャレンジしてきたのですが、花が綺麗に咲くまでに至らず・・

 北海道は、チューリップ、水仙は沢山咲いているのですがヒヤシンスはあまり咲いていません・・。

球根も少ししか売られていません。(すぐに売り切れてしまいます・・)

 

 北海道には不向きなことがあるのでしょう・・

 

 今回、初めて咲かせることに成功しました!!(何年越しだろうか・・ともかく長かった)

 とにかくとっても嬉しいです!!!

 

ヒヤシンスの香りに癒されまています〜




 

 

遅ればせながら

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。




 こだわりは大切だけれど、偏りすぎてしまってないだろうか・・

 見直すって大事だと思い、思い切ってそれができる環境にしてみました。



 身体の歪みは誰にでもあると思いますが、身体の使い方、考え方にこだわりすぎて、私が今していることは反対に歪みを引き起こしていたり、歪みを大きくしているのではないかと考えるようになったからです。

 身体の歪みを引き起こす原因には、生まれつきの骨格や筋肉の硬さ、筋力、日常の使い方、そして性格、精神的な要素もあると思います。


 インナーマッスルの腹筋の違いを教わったとき、普段アウターばかり使っていることに気づかされました・・。

 腹筋がないわけではないのです。

 得意な筋肉ばかり使っていて、不得意な筋肉が使われていない・・。
このことを改善することを課題にし、歪み、偏りを軽減させるにはどうしたら良いのか模索していました。

 氣空術のお稽古で「神氣メビウス練功法」を教わった時、自分の身体の癖が改善される!と感じたのです。

 する前とした後の身体の体感が違うという検証があり体験もしました。
 成人男性の空手の指導者が検証している場面にも居合わせ、大きな違いが出たのも見ました。



 先日、シンギングボウルを鳴らしたら、いつもと出る音と違っていて、濁っているような、そんな感じがあったのです。
 その周辺を片付けたり、瞑想したり、ヨガをしてみたのですが、一番よかったのが「神氣メビウス練功法」をした後でした。音が綺麗になったのです。


 伝承者の方にそのことをお伝えしました。
『シンギングボウルは、高い周波数、細かい振動の中で、初めて音を奏でるように造られております。
 奏でる時に、表層意識である思考や、身体の表層筋による鈍い振動がありますと、澄み切った音が出にくいのだと思います。
 
 私は、ピアニストやギタリスト、三味線奏者や鍼灸師の指の整体をさせてもらうコトがありますが、やはりメビウス練功法をやってもらうと、格段に奏でる音が向上する経験を何度もさせて頂きました。』

と返信をいただきました。素晴らしい効果です!!!

 

 音が綺麗になったのは、自分の身体の余分な力みがとれたからだと思いました。

 楽器も、音も素直ですね〜

 自分のこのような体験からも、「神氣メビウス練功法」を取り組んでいるうちに心も体も余分な力みがとれ、癖が取れてくるだろうと考えました。

 癖が取れれば、身体の繋がりがよくなり、動きやすくなり、疲れづらくなるはずです。


 和道ヨガでのお稽古でも、取り入れさせていただいているのは、このような理由です。




 

 

 友人の家族が介護サービスを受けていて、へルパーさんの声かけに疑問があると言われました。


「◯◯さん(友人の家族のお名前)、無理しないでね〜」とヘルパーさんの声かけは、それは正しいのだろうか?と。
どうして頑張りませんか?とか頑張りましょう!って言わないんだろう・・という疑問でした。

 難しいですね言葉って。

 ご家族に今よりも元気になってほしい友人の気持ちが現れています。

 私のお教室でも、「無理しないでね〜」とお声かけをしますが、時々迷うことがあります。
もう少し頑張ってみませんか?と切り出す見極めが難しいです。


 今Netflixで見ている「宇宙兄弟」に、宇宙飛行士の訓練をしているお父さんに小さな子供が「無理してね〜」と応援する場面がありました。
 言われた彼は、「無理しないでね〜って言われるより何倍もやる気になる言葉だ!」と言います。


 応援のつもりの「頑張れ」が相手に負担、プレッシャーをかけることもあるという話はよく聞きます。
「無理しないでね〜」という相手を気遣う言葉は、優しさであることには間違いないのでしょうが、元気を与える言葉にはなってないんだ・・と宇宙兄弟で気づきました。

 決して誰にでも使えるわけではありませんが〜


「無理してね〜」って、現状打破につながる言葉〜
 現状維持は・・後退か・・



”進歩し続けない限りは退歩していることになるのです。”

ーフローレンス・ナイチンゲール