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★延喜通宝 縮字 分割払下取OK 伝世皇朝銭 鑑定書発行可 E0612A

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m165866927




今回は延喜通宝の中から最も一般的な縮字 というタイプをご紹介させていただきます。

延喜通宝標準銭となる種で、もっとも一般的なタイプです。




皇朝十二銭の中でも最も質の悪い銭貨の代表格である延喜通寳は発行当時から1文字でも文字の読めるものは通用貨幣として使用する。。。もしこれを選んで使用した者は罰する、、、とされたほどです。
本銭はご覧のとおり延喜通宝といたしましては極めて状態のよい個体であります。

延喜通宝は成分的にもかなりのばらつきがあり鉛が70%を超えるもの。。。中には75%以上のものもみられ鉛銭などと呼ばれております。

本銭は延喜通宝としましては比較的銅分が多く、しっかりとした銭体の個体です。


http://ameblo.jp/wadou708/theme2-10054321454.html

こちらで延喜通宝の破片サンプルを研磨し、内部構造を顕微鏡撮影しご紹介いたしております。

同じ個体でも計測ポイントごとにまったく成分の異なることを常々お伝えいたしておりますが、本銭をみていただければその点、はっきりと実感できると思います。

本銭ですが、伝世品でありますので相応のクリーニングによって文字がある程度掘り出されております。

皇朝銭の場合99.9%は出土銭であり、そのうち90%以上は出土時ほとんど文字が読めない状態で発見されます。

そうしたものを昔の収集家たちはブラシを使ったり細い彫刻刀のような工具で丹念に文字などを掘り起こし、輪などにあるホツレを修正する目的で外周を再研磨したり、荒れた表面を平坦に修正するため表面研磨を行いコレクションしてまいりました。

今回のものはそうした伝世品と呼ばれますものです。

本品ですが、幸い面研磨や文字の修正などは行われておらず単にブラシやスクレイバーなどによる錆落しが施されているに過ぎず、銭文に影響を及ぼすような加工クリンはされておりませんので好感は持てます。


個体によりましては本来の銭文の形すら変形してしまっているものもございますし、流通によって摩耗している輪エッジなど再研磨してシャープに見せておりますために当時の特徴が消え失せてしまっている個体が多く嘆かわしい限りです。

一部にはまだ出土地の土砂錆なども残っておりますので出土銭としての雰囲気も完全には損なわれてはおりません。

皇朝銭コンプリートをする上で、文字の読める延喜通寳を入手するのはそれなりに苦労します。
保存状態の良い個体をぜひコレクションにお加えください。

詳細データ 
細分類 延喜通宝 縮字 
外縁外径 18.42-18.76 mm
外縁内径  13.50     mm
縁幅比    0.073
縁厚   1.49-1.49   mm
内厚   1.01-0.60   mm
量目      2.39   g



(簡易計測のため多少の誤差はご容赦ください また記載数値は最大値最小値ではございません)

穴銭の場合外縁内縁共に真円でないことが多く計測ポイント毎に数値が異なりますことから新たに画像解析ソフトを使用し最大径がわかる画像を掲載させていただきます(ソフトの公正性証明に10円青銅貨画像からの計測値もアップいたしますので追加画像のほうをご確認ください)

これまで測定不能でありました割れ銭なども比較的正確な数値がわかるようになりましたので参考にしてください


    
<銭の状況>  数値が少ないほど良好
磨耗       30~50  
劣化
       60
クリーニング
   60 ブラシなどによる錆落とし 
その他
      ★

(銭の状況は主観によるランク付けのため画像とあわせてご判断ください)