★神功開宝 長刀 分割払下取OK 伝世皇朝銭 鑑定書発行可 J0327A | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

和同開珎をはじめとする皇朝銭のことなら!!!

★神功開宝 長刀 分割払下取OK 伝世皇朝銭 鑑定書発行可 J0327A

http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c550138972




これまで極力伝世皇朝銭は避けるようにしてまいりましたが、いよいよ出土ナチュラルの状態の良い物が少なくなってきており手に入りにくくなってきましたため伝世の中より極力手の入っていないものを選び販売させていただくことにいたしました。

今回は人気の 
神功開宝 の標準銭をご紹介させていただきます。

種別ですが刀神功類 
長刀(なぎなた) となります。

伝世銭のため表面研磨などはされておりますが文字など非常にはっきりとした個体です。



今回は刀神功類の中より人気の
長刀タイプをご案内させていただきますので、これまでのものや、現在出品中の他種と細部を比べてみてください。

本銭のほかの特徴をいくつか挙げておきます。
功の力部が刀です。
従いましてお約束の開の字は隷開となります。
見た目は同時出品の力功タイプと似ておりますが細部を比べてみると全く別物であることがお解かりいただけるかと思います。

神功開寶の中ではもっともスタンダードなタイプとなります。
皇朝銭入門者にお勧めです。
本銭ですが、伝世品でありますので相応のクリーニングによって文字がある程度掘り出されております。

皇朝銭の場合99.9%は出土銭であり、そのうち90%以上は出土時ほとんど文字が読めない状態で発見されます。

そうしたものを昔の収集家たちはブラシを使ったり細い彫刻刀のような工具で丹念に文字などを掘り起こし、輪などにあるホツレを修正する目的で外周を再研磨したり、荒れた表面を平坦に修正するため表面研磨を行いコレクションしてまいりました。

今回のものはそうした伝世品と呼ばれますものです。

ただ相応のクリーニングによって完全な出土銭と比べ銭文などはシャープで明瞭なのが特徴で収集界ではこうした伝世物が珍重される傾向にございます。

個体によりましては本来の銭文の形すら変形してしまっているものもございますし、流通によって摩耗している輪エッジなど再研磨してシャープに見せておりますために当時の特徴が消え失せてしまっている個体がございますが、幸い本個体はそこまで激しいクリーニングは施されてはおらず、ブラシやスクレイバーなどによる錆落としや軽い表面研磨程度で済んでおります。

一部にはまだ出土地の土砂錆なども残っておりますので出土銭としての雰囲気も完全には損なわれてはおりません。

表面研磨されておりますために銭文は非常にシャープで明瞭ですので入門者や、組合の鑑定品などに拘られます方にはよろしいのでしょうか?


細分類  神功開宝 長刀  
外縁外径 24.15-24.27 mm
外縁内径  21.50   mm
縁幅比    0.089
縁厚   1.45-1.35   mm
内厚   1.03-0.96   mm
量目      3.95   g




(簡易計測のため多少の誤差はご容赦ください)


銭の状況 (0~100 数値が少ないほど良好
磨耗
       40~60  
劣化
       50
クリーニング
   120 銭文を浮かび上がらせるための表面研磨
その他
      ★

(銭の状況は主観によるランク付けのため画像とあわせてご判断ください)