本日 KEYENCE社によるデモンストレーションプレゼンを受けました
最近のマイクロスコープの世界はすごいです
下はその中でも目玉の 電子顕微鏡です
唯一導入が可能な廉価モデル、、、、とはいえシステムで2000万円をわずかに切る程度はしますが・・・
しかしこのセットを導入すればこれまで行っていたアナログ式計測顕微鏡の詳細計測や金属顕微鏡による金属構造、偏光顕微鏡による錆の結晶構造検視、実体顕微鏡による外観検視など例えばエラーコイン鑑定の際など1コイン下手をすると5~6時間かかっていたものが10分程度にまで短縮可能です
減価償却8年。。。1年に250万円。。。
1ヶ月20万円。。。常駐のアルバイトをひとり置くよりは確実で安いな。。。
何よりすごいのがSEM撮影時に蒸着処理をせずに行える点と、カラー合成画像が得られる点。。
10万倍などの高倍率に出来ないデメリットはあるがコイン鑑定に1000倍以上の高倍率は特に必要ないので5000倍という限界倍率は必要十分
ましてや、鑑定コインに一切手を加える必要がない(真空引きは必要だが)ので非破壊撮影が出来る点が素晴らしい