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★神功開宝 潤縁 分割払下取OK 佐紀町出土皇朝銭 真正品 J1215Z

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今回は出土の 神功開宝 の標準銭極上銭をご紹介させていただきます。

種別ですが刀神功類 
長刀(なぎなた) の潤縁銭となります。

磨耗の少ない個体で文字など非常にはっきりとした個体で、輪エッジなども非常にシャープで劣化も少なく最高品位銭です。




今回は刀神功類の中より人気の
長刀タイプをご案内させていただきますので、これまでのものや、現在出品中の他種と細部を比べてみてください。

本銭のほかの特徴をいくつか挙げておきます。
功の力部が刀です。
従いましてお約束の開の字は隷開となります。
見た目は同時出品の大字小様タイプと似ておりますが細部を比べてみると全く別物であることがお解かりいただけるかと思います。

神功開寶の中ではもっともスタンダードなタイプとなります。

本銭ですが、一見ナチュラルな出土銭に見えますが、これでも軽微なクリーニングによって文字がある程度掘り出されております。

皇朝銭の場合99.9%は出土銭であり、そのうち90%以上は出土時ほとんど文字が読めない状態で発見されます。

そうしたものを昔の収集家たちはブラシを使ったり細い彫刻刀のような工具で丹念に文字などを掘り起こし、輪などにあるホツレを修正する目的で外周を再研磨したり、荒れた表面を平坦に修正するため表面研磨を行いコレクションしてまいりました。

そうした個体が数十年経過し、現在一般的にお店などで取り扱われております伝世銭などという都合の良い呼び名で呼ばれ驚くような高値で取引されておりますが、実はそうしたものは加工銭であり、本来の価値のない個体であります。

個体によりましては本来の銭文の形すら変 形してしまっているものもございますし、流通によって摩耗している輪エッジなど再研磨してシャープに見せておりますために当時の特徴が消え失せてしまっている個体があまりにも多く古代銭を研究しております身からいたしますと嘆かわしい限りです。

当方では極力こうした加工を施していない本来の姿の皇朝銭をご紹介できますよう努力をいたしております。

もちろんどうしても組合などの鑑定品などが良いと仰られます方にはそのような個体もご案内はさせてはいただきますが、所詮は加工銭であるという点を皆様に知っていただきたいと思います。

本銭ですが、完全なナチュラル銭ではございませんが、文字の形状を変えてしまうほどの削りだしも、面研磨も、また輪部の修正もない個体で、軽い錆落とし以外はほぼナチュラルといってよい状態の良い個体です。


皇朝銭入門者から上級者まで十分にご納得いただける逸品です。

今回出品の神功開寶はご覧のとおり緑青の美しい出土もので、腐食なども少なく、多くの皇朝銭は腐食や、錆などで本来は文字など読める個体はほとんど存在いたしません。

そうして考えたとき、この程度の軽微なクリーニングでこれだけ明瞭に文字が読めます個体は組合鑑定品などと比較いたしましたら比較にならぬほどの好状態といえます。

当然今後もっとキレイな物や希少な銭貨にアップグレードをしたいとお考えの場合、いつでもお買い上げいただきました金額そのままで下取りさせていただきます。

細分類  神功開宝 長刀 潤縁 
外縁外径 25.13-25.40 mm
外縁内径  21.70   mm
縁幅比    0.086
縁厚   1.80-1.78   mm
内厚   1.00-0.98   mm
量目      4.61   g





(簡易計測のため多少の誤差はご容赦ください)


銭の状況 (0~100 数値が少ないほど良好
磨耗
       10~20  
劣化
       30
クリーニング
   40 ブラシなどによる錆落とし
その他
      潤縁 最高品位出土銭

(銭の状況は主観によるランク付けのため画像とあわせてご判断ください)