★神功開宝 大様 分割払下取OK 出土皇朝銭 鑑定書発行可 J0621X
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今回は神功開宝の中より人気の大型種 大字大様 をご案内させていただきます
しかも沖ノ島出土の極上銭です
これまで10種ほどの神功を出品させていただいておりますが今回は人気の大型種であります 大字大様 沖ノ島銭のご案内となります。
これまでのものと比較してみてはいかがでしょう?
神功開寶は 刀神功 と 力神功 に大別されることはこれまでご説明させていただいてまいりましたが、今回のものは 刀神功類に分類されますものです。
銭径で、大様 中様 小様 に分けられるのですが、中様 小様 と比較しその希少性や人気は非常に高くまた27mm前後の大型皇朝銭の人気も手伝いこのサイズになりますとなかなか入手の困難な銭種であります。
これまでのものと細部を比べてみてください。
本銭の特徴をいくつか挙げておきます。
功の力部が刀です。
従いましてお約束の開の字は隷開となります。
中様との違いですが26.2mm以下のものを 中様 それ以上のものを 大様 と分けているようです。
特に27mmを超える超大型銭の人気は高く、入手は困難です。
本銭は27mmにわずかに届きませんが、それでもかなり巨大サイズとなります。
おまけに本銭は状態のよい沖ノ島出土銭ですので当時の状態を完璧に保存したすばらしい個体であります
本銭ですが、軽微なクリーニングによって文字がある程度掘り出されております。
皇朝銭の場合99.9%は出土銭であり、そのうち90%以上は出土時ほとんど文字が読めない状態で発見されます。
そうしたものを昔の収集家たちはブラシを使ったり細い彫刻刀のような工具で丹念に文字などを掘り起こし、輪などにあるホツレを修正する目的で外周を再研磨したり、荒れた表面を平坦に修正するため表面研磨を行いコレクションしてまいりました。
そうした個体が数十年経過し、現在一般的にお店などで取り扱われております伝世銭などという都合の良い呼び名で呼ばれ驚くような高値で取引されておりますが、実はそうしたものは加工銭であり、本来の価値のない個体であります。
個体によりましては本来の銭文の形すら変形してしまっているものもございますし、流通によって摩耗している輪エッジなど再研磨してシャープに見せておりますために当時の特徴が消え失せてしまっている個体があまりにも多く古代銭を研究しております身からいたしますと嘆かわしい限りです。
当方では極力こうした加工を施していない本来の姿の皇朝銭をご紹介できますよう努力をいたしております。
もちろんどうしても組合などの鑑定品などが良いと仰られます方にはそのような個体もご案内はさせてはいただきますが、所詮は加工銭であるという点を皆様に知っていただきたいと思います。
本銭ですが、完全なナチュラル銭ではございませんが、文字の形状を変えてしまうほどの削りだしも、面研磨も、また輪部の修正もない個体で、錆落とし以外はほぼナチュラルといってよい状態の良い個体です。
全ての文字が明瞭に読め錆が全く残っていないような個体はただの加工品にすぎません。
皇朝銭の99%がもともと出土によって発見されたものだということをよくお考えいただきましたら伝世などと呼ばれます一見きれいなものがどれだけ不自然な姿なのかお分かりいただけるかと思います。
希少性は神功開寶の中では中堅となりますが、人気でいいますと圧倒的に高いもので、手に入りにくさで言いますとベスト5に入るのではないでしょうか?
もちろん分割でのお支払いもOK,,その場合入札前の事前連絡を必ずお願いいたします。
分割払いは認証制とさせていただいておりますので認証メールのない方の分割払いは出来ません。
またもし今後、他の銭にアップグレードをご希望される場合、最低でもお買い上げ金額そのままで下取りさせていただきますのでご予算に応じて少しずつアップグレードされるのもよろしいかと思います。
皇朝銭上級者から入門者まで十分に納得いただけますお勧めの逸品です
細分類 神功開寶 大字大様 沖ノ島出土銭
外縁外径 26.80-26.78 mm
外縁内径 23.80 mm
縁幅比 0.089
縁厚 1.52-1.18 mm
内厚 1.01-0.90 mm
量目 4.43 g
(簡易計測のため多少の誤差はご容赦ください)
銭の状況 (0~100 数値が少ないほど良好)
磨耗 20~40
劣化 30
クリーニング 30 ブラシなどによる磨き
その他 沖ノ島出土銭
(銭の状況は主観によるランク付けのため画像とあわせてご判断ください)