★延喜通宝 中字 分割払下取OK 組合鑑定皇朝銭 真正保証 E0610S
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これまで再三申し上げてまいりましたが、いまだに組合の鑑定絶対主義の方があまりにも多いので今回いくつか組合鑑定品がどのようなものであるかをご理解いただくためにご紹介させていただくことにいたしましたのでご自身の目でよくご覧いただきたいと思います。
一応十二銭一通り組合鑑定品をご紹介させていただきますが、基本こうした加工銭は当方ではお客様になるべくご案内したくないこともございますのでこの十二銭をもちましてオークションでのご紹介は終了とさせていただきます。
ただ他に130銭以上の組合鑑定の皇朝銭は在庫いたしておりますのでどうしても組合鑑定品でそろえたいと仰います方は遠慮なくお問い合わせください。
こちらは延喜通宝の中から中字 というタイプの組合鑑定品をご案内させていただきます。
延喜通宝
標準銭となる種です。
午前中の6銭ご紹介の中で記載をさすれておりましたが、当然組合の鑑定書は付属いたします。
直径も大きく、縮字と比べそれなりに希少種となります。
ただ残念ながら本銭は組合鑑定品でありますので激しいクリーニングや加工のございますものです。
本銭は錆や土砂を完全に落とし、はっきりしない銭文は電動工具などで新たに掘り出されております。
また面や外輪部には各所に施されました研磨ダメージなど筆舌に尽くしがたいダメージでもはや、本来の姿がどんな状態であったのかの想像すらできない状態です。
一目でわかるとおり表面は平坦に研磨されホツレや摩耗があった外輪も再研磨されております。
当然本来の状態とは全く変わってしまっておりますし、何より銭文のシャープさを強調する目的で行う、面研磨や、外輪の再研磨などはもはやクリーニングの域を大きく逸脱したものでありますし、はっきりしない銭文を電動工具などで彫り文字を作る行為は彫刻と同じ加工であります。
一見銭文は比較的はっきりしており、またエッジも非常にシャープでありますため一部収集家や、組合鑑定絶対主義者たちの間ではこうした品が良いものであると勘違いをされておりますが、所詮は加工品ですので注意は必要です
皇朝銭の場合99.9%は出土銭であり、そのうち90%以上は出土時ほとんど文字が読めない状態で発見されます。
そうしたものを昔の収集家たちはブラシを使ったり細い彫刻刀のような工具で丹念に文字などを掘り起こし、輪などにあるホツレを修正する目的で外周を再研磨したり、荒れた表面を平坦に修正するため表面研磨を行いコレクションしてまいりました。
そうした個体が数十年経過し、現在一般的にお店などで取り扱われております伝世銭などという都合の良い呼び名で呼ばれ驚くような高値で取引されておりますが、実はそうしたものは加工銭であり、本来の価値のない個体であります。
個体によりましては本来の銭文の形すら変形してしまっているものもございますし、流通によって摩耗している輪エッジなど再研磨してシャープに見せておりますために当時の特徴が消え失せてしまっている個体があまりにも多く古代銭を研究しております身からいたしますと嘆かわしい限りです。
当方では極力こうした加工を施していない本来の姿の皇朝銭をご紹介できますよう努力をいたしております。
もちろんどうしても組合などの鑑定品などが良いと仰られます方にはこのような個体もご案内はさせてはいただきますが、所詮は加工銭であるという点を皆様に知っていただきたいと思います。
他にも皇朝銭だけで130点強の組合鑑定品を在庫いたしております。
加工の度合いはどれも似たり寄ったりではございますがもう少しマシなものもございますので気になる方はお問い合わせください。
皇朝銭入門者や、組合鑑定絶対主義者でしたらぱっと見きれいですのでお勧めはできませんがよろしいかもしれません。
もちろん鑑定間違いの非常に多い組合鑑定品ではございますが、当方でもきっちり再鑑定を行い間違いなく当時のものである点は確認いたしておりますのでその点はご安心いただきたいと思います。
細分類 延喜通宝 中字
外縁外径 19.32-19.26 mm
外縁内径 15.50 mm
縁幅比 0.080
縁厚 1.38-1.44 mm
内厚 0.95-0.98 mm
量目 2.60 g
(簡易計測のため多少の誤差はご容赦ください)
銭の状況 (0~100 数値が少ないほど良好)
磨耗 30
劣化 40
クリーニング 120 錆削り、文字削りだし、輪再研磨 面の軽い研磨
その他 ピンホール