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★神功開宝 潤縁 分割払下取OK 沖ノ島出土皇朝銭 真性品 J0321X

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今回は沖ノ島銭のひとつ 神功開宝の中で非常に人気の高い 長刀(ナギナタ)潤縁  というタイプをご案内させていただきます。

沖ノ島出土の皇朝銭類はあまりに有名で皇朝銭類最高ブランドといってよいものではないでしょうか?
本銭の特徴です。
功の力部が刀です。
従いましてお約束の開の字は隷開となります。
本銭の銭径は長刀種としてはきわめて大きく潤縁です。
また本銭は銭厚が非常に厚く最大で2mmほどございます。
通常仕上げ段階で研磨されるのですが、恐らく厚み研磨の工程を飛ばされてしまったのか、それとももともと非常に厚く鋳上がったために研磨が追いつかなかったのか・・・
いずれにいたしましても前期皇朝銭としてはかなり厚手の個体です。
そのため重量も非常にたっぷりとしており5gもございます。
これは標準的な長刀種の約2倍の重量です。
本銭は神功開宝長刀種といたしましては直径が大きく、疑問を抱かれるかもしれませんが、皇朝銭の多くは磨輪といって仕上げ時に外周を削り大きさを揃えられておりました。
長刀種もまさにそのような仕上げをされた種なのですが、本銭は磨輪加工が少なく標準的な同種のサイズと比較し、一回り大きなサイズとなっております。
皇朝銭入門者から上級者、研究者まで十分にご納得いただける逸品です。
沖ノ島出土銭は人気も高く同程度の同一種であっても倍近くの価格がつきます。

今回出品の神功開宝は 標準銭となりますが、非常に厚手の、しかも潤縁タイプの極めて希少な個体となります。
神功開寶長刀としては非常に大きな個体です。

細分類  神功開寶 長刀潤縁 沖ノ島出土銭
外縁外径 25.54-26.08 mm
外縁内径  21.55   mm
縁幅比    0.084
縁厚   2.19-2.06   mm
内厚   1.44-1.25   mm
量目      5.08   g

(簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)