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★萬年通宝大様円点 分割払下取OK希少出土皇朝銭 真正品 M0316X

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今回は全皇朝銭中、発行、流通期間の最も短かった萬年通宝の中よりレア種であります円点大様というタイプをご案内させていただきます。


今回のものは大字類に属します 
円点大様
 と呼ばれるタイプとなります。
文字は年字の点が縦長なのが大きな特徴です。
細分類は
円点大様というものなのですが、26~27mmの大型銭で、極めて稀有な種となります。

一般的タイプの萬年通宝とはまるで別物の極レア種ですので手変わり種をお探しの上級者にお勧めです。

本銭ですが、若干肥字気味にみえますが、これは銭自体から銅や鉛などが溶出し銭の外側に再凝着したもので伝世などの多くはこれをガリガリと彫刻のように削り出しているだけで、本来の出土後の姿はこんな姿なのです。
もちろんX線などで撮影してみますとはっきりとするのですが、この下には通常のシャープな銭文が隠れておることがはっきりいたしますのでご希望がございましたら、X線透過撮影なども承ります。決して状態が悪いのではなく、ナチュラルな、、そして本来の姿を残しましたすばらしい個体です。
皇朝銭入門者から上級者、研究者まで十分にご納得いただける逸品です。
お気づきとは思いますが本物の萬年通宝は案外ヤフオクで目にすることはないと思います。
52年間の流通、発行期間のあった和同開珎と比較し、たった5年間しか流通しなかった萬年通宝はそれだけ残存数の少ない皇朝銭ということになります。
ちなみにではございますが、全皇朝銭で、最も残存数の少ない饒益神寶でさえも11年間流通しておりました。
もちろん全ての皇朝銭の中で最も流通期間の短かったのがこの萬年通宝なのです。

今回出品の
萬年通宝は 円点大様
と呼ばれる極めて希少なものになります.
磨耗も少なく円点としての特徴もはっきりとした極めて素晴らしい個体です。

過重量に感じられるかもしれませんが、単に溶出いたしました成分が周囲の土砂を取り込み実際の銭に酸化皮膜を厚く纏っているだけであり、伝世銭のようにこれを削り落としてしまいますと本銭でだいたい3~3.5g程度まで痩せてしまうのではないでしょうか?

今後もっと希少性の高い個体にアップグレードをしたいとお考えの場合、いつでもお買い上げいただきました金額、もしくはそれ以上で下取りさせていただきます。


細分類  萬年通宝 大字類 円点大様
外縁外径 27.0-26.37 mm
外縁内径     23.0  mm
縁幅比    0.086
縁厚   1.72-1.52   mm
内厚   1.05-1.11   mm
量目      5.07   g

(簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)