ずっと気になっていたことがあった。。
古代ローマ銀の本当の意味での精製技術・・・
これまで海外コイン専門のショップ様からのご依頼などで500近い古代銀貨の分析を行わせていただき相応のデータが蓄積されてまいりました
ただ、あくまでも表面データのみ・・・
幸い皇朝銭に関しては銀銭を含む全ての銭種で破壊検査の実施が済んでおり十分なデータが揃っているのですが古代銭はまだ実現しておりませんでした
今回ついに念願の破壊検査のチャンスをいただくことが出来ました
しかもその検体は本物は現存600点という超希少銭
コレだけ贅沢な破壊検査を過去にした個人、機関があったでしょうか?
50万円以上はするといわれる本物のフクロウ銀貨
オークションなどでも10~20万円ほどで度々顔を見せる超メジャー選手だがこれまでの鑑定成績は
8個中7個が全くの時代違いの贋作であったキワモノです
今回の物は一応NGC社による鑑定品だがスラブ銭も鑑定違いがあることがわかったのでまずは破壊前の鑑定と徹底的に表面組成、表面金属構造などを検証し一通り終了したところでいよいよ今回のメインである破壊検査に入ります
検査内容は。。。
まず酸による洗浄をした後、改めてデータをとる
次に検体の一部を削り取り平均品位を求めるとともに表面付近では流出してしまった本来含有していたであろう極微元素のデータ収集などなど、、
楽しみです