★和同開珎 中字 分割払下取OK 大森町出土皇朝銭 真正品 W0911b | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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★和同開珎 中字 分割払下取OK 大森町出土皇朝銭 真正品 W0911b


今回は有名な大森町出土和同開珎の中より標準銭であります 中字中様の極上銭をご案内させていただきます。

中字の大様、中様、小様。。小字 につきましてはで詳細説明いたしておりますのでご覧ください。

http://ameblo.jp/wadou708/entry-11499967324.html

中字中様 ですが、いわゆる標準銭と呼ばれるものですが、本銭は磨輪度の少ない潤縁銭となります。

中字の標準的サイズは24.5mm前後ですが、磨輪度合いにより多少のばらつきはございますため、これまでは本銭のような大様とも中様ともとれる中間的サイズの個体は分類に苦労いたしました。
しかしながら文字のサイズや、銭文径などは一定ですので現在は銭文径を厳格に計測し分類や鑑定をいたしております。

文字サイズなどから中様銭であると断定させていただきました。
しかしながら、潤縁であるため銭径は非常に大きく25.3mm以上と大迫力です。

これまで銭径とわずかな文字の質で大様、中様、小様と分類してまいりましたが、今後はミクロ単位での計測が可能になりましたので、状態の悪いもの、銭径サイズ不足銭でも大様、中様、小様の分類が可能となりました。
本銭はご覧のとおり酸化のあります個体ですが、決して状態が悪いのではなく、出土後乱暴なクリーニングが施されていないからであり、原品は非常に状態のよい個体です。
先日同じく大森町の壷入り銭をご紹介させていただきましたが、本銭もおそらくそのようなものと思われます。
ただ、先日のものと比較し砂を僅かに噛んでおりますので収納されていた壷が破損したか、壷の中に土砂が流れ込んでしまったのでしょう。。
それでも文字は非常に鮮明で中字の特徴がよく出た個体で和同開珎研究者レベルの方に最適です。
本銭は出土後、乱暴なクリーニングを施されておらず、非常にナチュラルな個体で学術的に価値のある1枚といえます。
また平城京などに近い大森町出土の皇朝銭類はあまりに有名でこれぞ、出土銭!!といってよいものではないでしょうか?
皇朝銭入門者ばかりではなく上級者にも十分ご納得いただける逸品です。
当然、今後さらに綺麗な個体や、希少種などへアップグレードをされます際はいつでもご購入いただきました金額以上で下取りさせていただきます。

細分類  新和同開珎 中字中様 潤縁 大森町出土
外縁外径  25.30-25.38    mm
外縁内径  20.54   mm
縁幅比 0.081
縁厚     1.76-1.58    mm
内厚     0.78-1.10   mm
量目     4.40    g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)