延喜通寳 中字 潤縁 13枚差銭(銭差し) | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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今回は滋賀県栗東出土の延喜通宝の中から中字 潤縁というタイプの差銭(銭差し)をご案内させていただきます。
差銭(銭差し)
とは何枚もの穴銭をワラや麻などの紐で通し保管したもので、江戸時代までずっと続いた穴銭の備蓄の際に用いられた手段です。
本差銭は13枚の延喜通宝の束となります。

全ての銭が直径20mm程度の同種と考えられ非常に価値のあるものといえそうです。

今回のものとは別出土となりますが、同地は延喜通宝と乹元大宝の出土が非常に多い地域です。

http://ameblo.jp/wadou708/theme8-10051880855.html

種別は
延喜通宝標準銭となる種なのですが、本銭はその中で磨輪の少ない潤縁銭となり、中字の初鋳銭
とされているものです。

直径も大きく、それなりに希少種となります。
同時出品の延喜通宝破片をクリーニングしたもの写真を参考に入れてありますが、ご覧のとおり非常にしっかりした銅質の延喜通宝であることがわかります。
13枚のうち、中ほどの1枚に欠損が確認できますが、他の12枚はエッジも非常にシャープで、おそらく延喜通宝としては最高の状態であると思われます。


当地は多数の延喜通宝や乹元大宝が出土いたしており、他にも数種の皇朝銭類や無文銀銭なども出土している隠れた名所?といえる場所です。
奈良時代以降、政治の中心となる都が転々としておりますが、延喜通宝、乹元大宝が流通していた1100年ほど昔、間違いなく政治的に重要な土地であったことは間違いないでしょう。

皇朝十二銭の中でも最も質の悪い銭貨の代表格である延喜通寳は発行当時から1文字でも文字の読めるものは通用貨幣として使用する。。。もしこれを選んで使用した者は罰する、、、とされたほどです。
成分的にもかなりのばらつきがあり鉛が70%を超えるもの。。。中には75%以上のものもみられ鉛銭などと呼ばれております。
本銭は延喜通宝としましては比較的銅分が多く、しっかりとした銭体の個体です。

皇朝銭コンプリートをする上で、文字の読める延喜通寳を入手するのはそれなりに苦労します。
保存状態の良い個体をぜひコレクションにお加えください。

本銭は非常に状態がよく、また潤縁初鋳ですと1枚でも4~5万円は通常いたします。
しかもご覧のとおり13枚もの差銭と極めて珍しいものではございますので普通であれば80~100万円ほどはすると思われますが、格安にてご案内させていただきます。
研究者レベルの方や博物館向きの逸品です。
13枚の延喜通宝とさせていただきましたが、もしかしたら乹元大宝が混入している可能性もございますのでご了承ください。


詳細データ
  
細分類 延喜通寳 中字 潤縁 13枚差銭(銭差し)

外縁外径 20.52-20.20程度 mm
外縁内径  15.40     mm
縁幅比    0.075
縁厚   22.37-23.84(13枚束)   mm
内厚   ー   mm
量目      32.71   g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)


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