新和同開珎 中字 広穿 | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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★和同開珎 中字広穿 分割払下取OK 希少皇朝銭 真正品 W0904c


今回は人気の和同開珎から珍しい広穿タイプをご紹介いたします

今回出品の和銅は 
中字 なのですが、通常のものと比較して穴径の大きな広穿
タイプとなります。
標準銭の穴の内側1辺が通常 6~6.5mm程度なのに対し本銭は7mmを余裕で超す大穴となります。

裏面から見てみますとよくわかります。
また裏面の穴縁形状からもただ単に穴を広く削った物ではなく、全く別個の型より制作されたものであることがわかります。

ご覧のとおりナチュラル出土銭で、表面には細かな砂が凝着いたしております。
ブラシなどで磨けば恐らく最高の状態の和同開珎が現れるはずです。
もちろんそんなことをしてしまっては出土銭としての価値を著しく下げてしまいますのでナチュラルな状態のまま保存していただきたいものです。
状態も非常に素晴らしく文字の細かな特徴などもよくわかる個体です。
同の字の中に小さなス穴はありますが、それ以外は実態顕微鏡下でも、ひびなどの大きな瑕疵は発見できません。

もちろん1300年の年月を経ているものですので現代貨幣のようにはまいりませんがおそらく和同開珎といたしましては最高の部類に入るはずです。
細分類  新和同開珎 中字 広穿
外縁外径  24.10-24.09   mm
外縁内径  22.0   mm
縁幅比 0.091
縁厚   1.40-1.24     mm
内厚   0.65-0.75     mm
量目    2.47     g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)


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