新しく面分析の可能なマシンを導入し、貨幣の分析をさせていただくようになり半月がすぎましたが、貨幣商の発行する鑑定書がいかにいい加減なものかということが浮き彫りになってきました![]()
これまで私は穴銭などについては、さまざまな書体や、経年劣化が激しいことから目視での鑑定には限界があり、ベテランでも時には鑑定違いがあると思っておりました![]()
実際ここ数年の間に組合、、(日本貨幣商協同組合)の鑑定書の付いた贋物皇朝銭全種を収集しようとがんばってまいりましたが、実に30点ほどの贋物を見つかることができ、12種コンプリートまで饒益神宝1種を残すのみとなりました![]()
ま~人間の鑑定眼には限界があるのでやむ終えないことかと思っておりました
しかしながら当然近代貨幣においてはこのような鑑定違いなどほぼ存在しないものと信用しておりました![]()
ところが、ここへ来てたくさんの近代金貨、銀貨や江戸時代の金貨や銀穴銭などの分析をさせていただく機会が増えそれら金銀貨に実に贋物が多いか、、、![]()
しかも組合の鑑定がついた真性品とされていたものの中にも明らかな贋物が多数存在すると言う事実に驚愕いたしました![]()
現在までの組合鑑定付き金銀貨幣の鑑定違い率は実に10%を超えておりその数はますます増える一方です![]()
仮にも日本の最も権威?とされている機関の鑑定がこんなレベルでよいのでしょうか?![]()
もっとも、組合の鑑定書をよく観察してみると、銭名とサイズ、大きな特徴を記載し上記の如く鑑定した。。
としか表記がないわけだから、厳密にいったら鑑定違いをしているわけではないのかもしれない。。![]()
しかし、多くのコレクターは、組合の鑑定書が付いたものはまちがいなく真正品であると信じて高額な貨幣を収集しているのである。。
ベテラン数名の合議制を悪いとはいいませんが、科学の進んだ現代、もう少しプラスアルファの鑑定法を導入したらどうかと思う、、、![]()