当方ではこれまで貨幣の成分分析を、蛍光X線によるスポット計測で行っておりましたがこの度エネルギー分散型X線分析装置を導入することにいたしました。
何が違うのか。。。というと、、、メカのシステムについて詳しくわかりませんが、これまで0.5mm四方程度の極々狭い範囲のスポット測定しかできなかったのですが、今度のマシンは貨幣を一個体全体として測定可能となりました。
これまでは貨幣面の5ポイントを計測し、銅を基準に一番大きな数値と一番小さな数値のデータを除いた3ポイントの平均値を出していたのですが、皇朝銭の場合、品質のムラが非常に大きく、計測ポイントによって全く異なる数値が出てしまい、なかなか本来の貨幣単位レベルでの金属含有比率が出ませんでした。
今度のマシンはパワーが圧倒的に強い上に面測定が可能となりましたので、貨幣をセットし計測すれば表面データはおろか、貨幣内部までの全体のほぼ完全なデータが得られますのでデータの信頼性はより一層高いものとなります。
もちろんこれまでどおり表層部のスポット測定も可能ですので、部分的な検査も可能です。
しばらくマシンに慣れる必要はございますが、今後貨幣の分析を業務として行ってゆきたいと考え頑張ってリース導入することにいたしました。
皇朝銭に限定させていただきますが、科学分析鑑定書の作成をさせていただこうと考えております。
組合鑑定のような鑑定間違いのない99.9%以上の鑑定です!
これまでの経験上 組合鑑定のついた皇朝銭の数%は近代鋳造の贋物であることがわかっております。
科学鑑定にはこのような鑑定間違いはほぼ100%起こりえません。
また文字などの全く読めない状態の貨幣や、破片などであっても鑑定書の作成は可能となりますのでご利用いただけましたらと思います。
鑑定書作成費用ですが、通常成分分析業者の1件の分析費用が2~6万円程度、、ということを考慮しましたうえで、分析レポートの他貨幣鑑定書をつけ1点1.5万~2万円前後を予定いたしております。
日本のみならず、全世界の公的博物館などで採用いたしております科学鑑定と同じ方法となります絶対的な鑑定ですのでご利用いただけましたらとおもいます。
サンプルの鑑定書が出来上がりましたらまたご案内させていただきます。
皇朝銭以外のものも貨幣鑑定書の作成を除く成分分析レポートのみの作成でしたら承ります。
こちらは1件1万円程度を予定いたしております。
貨幣レベルのサイズのものでしたら、金属、非金属ともに分析可能ですのでお問い合わせください。