今回は非常に珍しい 和同開珎の四跋 四ッ跳タイプより ２種をご紹介いたします
右側 沖ノ島出土の 四跋
左側 明治期以降の出土銭 四跋濶縁
写真ではわかり難いのですが右に対し左の濶縁銭は銭文径（文字間隔）が小さい
右の標準的な四跋が濶縁銭からの磨輪銭ではなく濶縁銭は別個で鋳造されたということがわかる
わずかではあるが書体も異なることがわかりますでしょうか？
いずれも非常に希少なもので現存数は極僅か
当方での蛍光X線による簡易分析の様子です
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