みなさんこんばんは。
和田塗建 店長の吉本です。
週末に、勉強も兼ねて、子供たちと住宅展示場へ行きました。
そこで思ったことを今日は書いていこうと思います。
住宅展示場についてまず思ったのが
ここ、お金かかってんな。。。でした。
住宅展示場の場所代は月100万を超えるみたいです。
そこに従業員の給料、光熱費、そのほか諸々諸経費で
月々の支払いはウン百万だそうです。これ全部広告宣伝費。
知り合いの工務店が展示場から撤退したんですがそう言っていました。
その宣伝費がお客さんの見積もりの上に乗っかっていますからね！！
とあるハウスメーカーの営業さんとおしゃべり
ウチの子供にも丁寧に接してくれて、いい人そう！
某営業 「うちの家は全館空調を採用していまして。床下にある特殊なフィルターで外の空気を綺麗にし
てかか冷暖房にかけるので、家全体がいつも綺麗な空気なんです。」
吉本 「それってめっちゃ電気代高いんじゃないですか？」
某営業 「そこなんですが、、、、、0円です。」
吉本 「嘘でしょ！？太陽光ですか？」
某営業 「そうです。ホントです」
イヤイヤイヤイヤ！
この人は知ってか知らずか、そんなことありえない
まず根本的なところから。
太陽光発電はエコです！地球にやさしい！！ＣＯ２削減に貢献！！
なんですが
太陽光発電は設置工事にかかった費用を、10年間の間で月々に発電した電気代で浮いたお金で
補てんし、運が良ければ、10年以上壊れずに使用続けれた場合少しずつプラスになっていくというもの
ただ、設置10年後は売電価格が大幅に下がります。電化製品は10年、、、
先日お話したお客さんが丁度10年目でして、関電から以降の売電価格は ｋＷ/8円
10年前の売電価格は ｋＷ/42円
現在は地震の影響や電力自由化に伴って関電が余裕を失ったのか
20円代まで落ちています。国からの補助金もでない。
いえば、電気代を先行投資しています。
なので、太陽光設置費用をまかなうまで0円なんて程遠い・・・
電気代が安くなった分、月々の住宅ローンの支払いの中に入っていますよ！方便にだまされないで！
それくらいいうんだからせめて発電量はすごいんだろう！と思ってみた発電量計には
0.6ｋｗ/ｈ 約 エアコン1台分の発電量でした。。。
太陽光発電の仕組みはしっかり理解して導入を検討してください。
そのあと某工務店
「某営業 「ウチの家には全室温水床暖房完備です！！」
と豪語。
吉本 「それってやっぱり、お高いんですよね。。。」
某営業 「いえいえ、標準装備なんです！」
吉本 「えええっ！」
標準でついてます！ってなんかお得ね！って聞こえますけど
おおきな勘違い！！
僕は正直、全室床暖房いらないから
減らして値段をさげてほしい！って思いました。
床暖房のメリットは
底冷えする足元をゆっくり温めることで、空気を乾燥させず
自然にぬくもりを伝えてくれます。
デメリットは。。。
温まるのに時間がかかるので、長期的に電源をいれないといけない。
カーペットが敷けない。スリッパがはけない。
リフォームで部分的に床を切れない。給湯器交換の時コストがかなり上がる。
導入費用が高い、床下で水漏れをする可能性がある（温水式のみ）
本当に必要な部分だけでもいいんじゃないかとおもいます。
というか、電気カーペットじゃだめなんですか、、、
その費用で、他にもっとコストパフォーマンスがいいことできるでしょ！
と、僕は思います。
営業映えするものほど
これって本当に必要か。。。？って考えてみてください
結局お金を払っているのはあなたなんですよー！！
って言いだしたらとまらなくなりました。。。
今日はこの辺で
吉本でした！