ライバル対決 | 野蛮人

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思ったことを書く。

それ以上でもそれ以下でもない。

ここに2つのラグビーサークルがあります。


一方は、私の所属するサークル、このブログのタイトルの原型にもなった「バーバリアンズ 」 以前私が猛アピール!?した通り 、熱い男達&優秀なマネージャーからなる時に楽しく、時に厳しい、まさに戦う集団である。


もう一方は、日本ラグビーサークル界にその名を響かせる、サークル日本一の経験もあり、昨年の関西王者でもある「グラスルーツ(略してGRまたはグラス)」 花園経験者が多数在籍する大所帯なサークル(っていうか同好会なんだけどね)     GRにはリンクを貼らない・・・



2つのサークルは多分ライバルである・・・・・特にバーバリアンズはGRを宿命のライバルだと思っており、「GRはそれほど思っていないらしいという事実」がその気持ちをより熱いものにしている。


バーバリアンズは人数が少なく、たいていの場合は人数ギリギリ。9人野球ならぬ15人ラグビーで、格下チームにも大苦戦したり、足元を掬われたりと、強いのか弱いのかよくわからないチームだが・・GR戦のときだけは、気迫のこもった粘り強いディフェンスで大接戦を繰り広げてきた。


いつもは温厚で対戦相手にもフレンドリーなバーバリアンズだが、GR戦の時だけは大荒れする。かつて何度、乱闘寸前になったかは思い出すことさえ出来ないほどである。


春の京都リーグでは、結果として準優勝のGRを後半途中までリードする互角の展開の末最後に力尽き惜敗した。



そして昨日

サークル総決算の秋の関西リーグ予選で

両者は激突した・・・



私は、と言えば、合宿で40℃(正確には39.8℃)の熱を出し、トルコでは血便を出すなど、完全に貧弱な存在になってしまったため、まさに

「秘密兵器と呼ばれて早3年」状態・・・


しかしそんなことはどうでもいいんです。チームの勝利に少しでも貢献できれば、その過程なんてどうでもいいんです。大学に入ってまだGRには勝ったことがない。だからこそなんとしてでも勝ちたい!バーバリアンズがGRに勝つ。この「結果」こそが何よりも重要なんです。





結果を言えば

12-22

でした。


後半終盤まで同点だったのですが、PGを決められ3点差。そして自らのミスにより崩れ駄目押しのトライを決められてしまいました・・・

ディフェンス面では、気迫の篭った壮絶なディフェンスで、相手の攻撃を食い止め続け、時折ターンオーバーするのですがその後の決め手に欠き、キックミス、つまらないノックオンなどボールを大事に扱えずなかなか敵陣まで攻め込むことができないまま終始相手にボールを支配される苦しい展開。最終的には懸念されていたモールのディフェンスが崩され、反則→相手ボールラインアウト→モールで前進される。この流れを断ち切れなかったことが最大の敗因となった。


そしていつものように乱闘寸前・・・(いたるところで小競り合いが発生)GR人を殴りすぎです・・怒怒


春に比べればその差は縮まったとは思います。展開的には春と似ていたのですが、春はまったくマイボールに出来なかったのに比べて、今回の試合ではターンオーバーが何回かありましたから・・・要は、そうやって得たボールをどれだけ大事に扱い、少ないチャンスをどれだけ物にできるか?


これこそがバーバリアンズの課題であると言えるでしょう。


しかしながら


バーバリアンズ が本気で日本一を狙うならGRはもう一度ぶつかる可能性がある相手


そのときに備えて練習あるのみ

次こそは絶対に殺す・・・勝ちます。