こんばんは。
せたな和太鼓集団 海神(わだつみ)代表の林亮輔です。
北海道南西沖地震30年追悼公演「和太鼓松村組せたな公演」の開催にあたり、㈱浅野太鼓楽器店様のご後援をいただけることになりましたのでご報告いたします。
実は、せたな町には大きな大きな桶胴太鼓があります。(ごめんなさいサイズは測ってません。)
その太鼓の面には「浅野太鼓店謹製」と記されております。
この存在を知ったのは5年前。
北海道南西沖地震25年追悼事業「和太鼓松村組せたな公演」の開催にあたり「せたな和太鼓集団 海神」を結成し、私が所属している「浮島竜神太鼓保存会」の練習場所である旧愛知小学校と竜神太鼓所有の和太鼓を使わせてもらい練習していた。
そんな中、桶胴の大太鼓の皮が破れてしまい替えを探していた時に活動休止中の和太鼓チーム「三杉太鼓」の関係者より同じサイズの太鼓があるとの情報をキャッチ。
更には、とてつもなく大きな太鼓もあるはず。との情報も。
保管場所で太鼓を確認すると情報どおり同じサイズの太鼓があった。
「三杉太鼓」の関係者の了解を得て、旧愛知小学校へ運び張り替えた。
そして、例のとてつもなく大きな太鼓も発見。
海神メンバーの一人に太鼓の前に立ってもらいその大きさを実感。
2018年に開催しました北海道南西沖地震25年追悼事業「和太鼓松村組せたな公演」でせたな町入りした「和太鼓松村組」と公演前に会食した際にこの太鼓の話題となり、「当日、会場前に展示しよう!」という話になりました。
再び各関係者に連絡を入れ、許可をもらい運搬し、会場前に展示。
希望者に追悼の一打を打ってもらいました。
そして、私たちはこの大太鼓を「セタカムイ」と呼ぶことにし、2019年の「和太鼓松村組せたな公演」でも展示しました。
今年、天候さえ問題なければ4年振りに展示する予定です。
このような経緯もあり、この度のご後援を依頼し、承諾いただけたことに感謝いたします。
㈱浅野太鼓楽器店 様 ありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回。
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