高血圧は、自覚がないまま忍び寄る!

塩分やストレス対策がカギ、今日は血

圧の話について触れてみます。

 

血圧とは、心臓から血液が送り出され

る時、動脈の内側にかかる圧力の事、

 

日本高血圧学会が定める血圧値の分

類では、収縮期血圧“128mmHG”/拡

 

張期血圧”77 mmHG”は「正常高値血圧

」に当てはまります。これは放置している

 

と、将来高血圧に進む可能性がある事

を示しています。

 

高血圧は進行しても自覚症状がないため、

つい対策をおろそかにしがち、実際、国内

 

の高血圧患者約4300万人の半数は治療

を受けずに放置していることもわかってい

ます。

 

 

しかし、高血圧が進行すると、ある日突然、

脳卒中や心筋梗塞などの命に関わる病気

 

を引き起こすケースも、その性質から、「サ

イレントキラー」(沈黙の殺し屋)」と呼ばれ

る恐ろしい病気なのです。

 

高血圧を招く要因の一つは、塩分の多い食

事です。塩分を取りすぎると、浸透圧を一定

 

に保つために血液中の水分が増加、その結

果血液量が増えるため、血管壁にかかる圧

力が高くなるのです。

その他、ストレスや睡眠不足、喫煙、肥満、加

齢なども血圧を上げる原因になります。

 

高血圧の人はもちろん、正常高値血圧や高

値血圧の人も「たまたま高かっただけ」「忙し

 

いから」ト放置せず、今日から対策をスター

トさせましょう。

 

とりあえず日常生活で注意することは

①  食事の塩分をセーブする。

②  ストレスを和らげる。

③  十分な睡眠を取る。

 

になります。これから寒い冬を迎えるにあたり、

高血圧には十分注意しましょう。