昨日は、私の大学の高木理事長宅へお呼ばれ

いろいろな意味で豪華なメンバーの集まりと聞いていたので、ちょっとましなワインを持っていこうと思い、Peter Michaelというワインの赤と白のワインをもっていく

前から白がうまいと思っていたが、前にも紹介したリチャード・トリンさんにその最高ブランドCuvée Indigèneをいただいて、これはすごいと思った

カリフォルニアのシャルドネは樽香が立っており、ムルソー系の味はかなりいいのがあるが、これはちょっとモンラッシュに近いものがある

で、あわてて20/20に行ってみたら売っていたので思わず買ってしまったものだ

せっかくだから、こういう機会にと持っていく

ピーターマイケルは100ドルクラスのBelle Côteでも十分うまい

キスラー、マーカシンと並んで、全米トップ3のシャルドネと思うが、実は私はピーターマイケルびいきだ

で、赤も今回はピーター・マイケルにした

Les Pavotsというカベルネ・ソービニオンとカベルネ・フランのブレンドだが、とても柔らかい

線引きの上ではソノマはピノノワール、ナパはカベルネということになっているが、ソノマのカベルネとしては出色の出来のワインだ

日本でももっと知られていいワイナリーだと思う

1982年に畑を買い、83年に初めて葡萄を植えたそうだ

フランスと比べると歴史は全然ないと言っていいが、うまいものはうまい

シャルドネもピノも、ボルドー・ブレンドもそしてソービニオン・ブランまでおいしいこの実力

でも、同じソノマで日本人が作るMaboroshiもシャルドネも、ピノも、メルローもカベルネもおいしいということも申し添えておきたい