いろいろとメッセージをいただいて本当に嬉しい

本日は多少酔っぱらってのメッセージ

学歴について聞くのは失礼だし、偉そうなことはわかっている

確かに学歴が低くても、非常に知的レベルの高い方がいる。基本的に向学心の問題だろう。

一つだけ言っておきたいのは、世の中に正解などないということだ。

私の書くことだって、意見にすぎない。ただ、選択肢を増やしてもらうと嬉しい。一人優秀な読者の方から東大に入るような人は、勉強法のトライアンドエラーができているのではという指摘を受けたが、それは正しい。どこの大学を出ていても、あるいは大学を出ていなくても、社会にでてから性懲りもなくトライアンドエラーが出来る人は賢い。

それもできずに、人のことをバカだ賢いという人間は、基本的にダメだろう。人の悪口を書いて、社会での落後者としての傷をなめていればいい。

私にいわせてみれば、ハエのような奴らだ。

でも、いろいろと試して成功してみれば、私のようないい加減なアイディアもワンオヴゼムに入れてもいいかという余裕が出てくるのだろう。

いずれにせよ、学歴に関係なく優秀な人がいるのはわかった。

あとはいろいろな情報を疑う能力だろう。

ワインについての質問

ペトリゥスやロマネ・コンティに似た味のワインということだが、確かになかなかない

やはりボルドーとブルゴーニュの代表だけある

ただ、やはりフランスワインである故、当たり外れは大きい

ペトの75年は感激ものだった。ロマネはあたりを飲んだことはない。

ロマネ・コンティについては、おいしいからでなく、似たものがないから高い、要するに世界中でほかに同じ味のものがないから高いという話を聞いたことがある。

若いワインでよければDRCならリシュブールが圧倒的にうまいというのが私の感想だ。

ペトリゥスはそれと比べるとはずれははるかに少ないが、逆に味に面白みがない

同じくらいおいしいメルローなら、イタリアのレディガッフィくらいで十分な気がする。これで値段が10分の1くらいならお得だろう。

ということでペトリゥスがお好きな林真理子先生には、アメリカの重いのに上品な味のカベルネ・メルローなどで接待しているが、それなりに喜ばれている自負がある。

今、世界一コストパフォーマンスがいいと思っているルイス・リザーブをもっていったらあたりだった。

ワインというのはうんちくを傾けるために飲むものではない。個人的には、本当に自分にとってのうまいワインを探す旅だと思っている。

もう一つ便利なのは、うまいワインをもっていくと多くの人と友達になれることだ

いやみな学歴で、性格が悪い私がいろいろと友達を増やしていけるのは、うまいワインを持ち歩いているからなのだ。