(申し訳ございません。昨日のブログになります。)
今日は、三菱一号館美術館さんであることをさせていただいたのですが、、
今、開催中のヴァロットン展も見学させていただきました~(^-^)
私の『乙女の絵画案内』 という本の推薦文を書いてくださった、三菱一号館美術館館長の高橋明也さんに初めてお会いしました!
高橋さんが、一緒にヴァロットン展を見てくださり、、色々なことを教えていただきました(^-^)
本当に楽しくて、たくさん学ばせていただきました!
私は、この展覧会で初めてヴァロットンという画家さんを知りました!
日本ではほとんど馴染みのない画家さんみたいです。
ヴァロットンの作品をこんなに大規模な形でたくさん見れる機会は、これから先もあまりないかもしれません!時間があったら、、ぜひぜひ見てほしいです!
この展開会は、全てヴァロットンの作品です!
なのに、見てるときに混乱してきます!展示室でこんな頭がごっちゃになること初めてでした!
ヴァロットンが書いた作品なのですが、、
時期によって、書き方がかなり変わっていました!書き方が多様すぎて、何人もの画家さんを作品を一気に見ている感覚になりました!
見始めたときは、
線がきれいだな。って思ってたんです。色もなんだか独特で。どこか冷たい氷の中みたい。
そのうち、、あれ?なんか色鮮やかになってきたな。って思ったら、画面が色面でいっぱいになりました!
ナビ派だと教えていただいたので、、
こういう感じに変わったのかな?とか思っていたのですが、、、、
そのうちに、木版画が登場!
ヴァロットンさんの木版画。
大好きになりました(^-^)作品なんですが、デザインを見てるように面白くて、楽しくて、ユーモア!
主題は、、
男女の関係や歴史的な出来事が多くて、ドラマチックなはずなのに、、画面に表されているのは、絵本の世界のように分かりやすくユーモアだったり、人物が一つ一つ可愛かったり。
そして、、おしゃれなんです!!
深く考えず、、見るだけで楽しめる木版画!
とてもとても大好きになりました(^-^)☆
まだまだ、、いろいろな顔を持った作品がたくさんあります!!
まだまだ、変わります。
そして、、
最後は衝撃的な結末に。
ヴァロットンの神話画!
神話画って主題を理解するのは少し難しいですが、、ヴァロットンさんの神話画は、愉快な作品に見えました!でも、どんどん見ていく間に、表現の仕方が深すぎて謎過ぎて、、難しいを通り越して神話画をこんなに楽しい感覚で見たのは初めてです☆
こういうことを言うと、ヴァロットンさんが面白い絵を書いているかのように聞こえてしまうかもですが、、、そうじゃなくて、、本当にすごいんです!
衝撃的な神話画で、とても魅力的です。(^-^)
見終わったあとも、、
ヴァロットンさんは、何が描きたかったのか?
わかりませんでした!
でも
ヴァロットンは、、
わからないままでいいんじゃないかと思いました(^^(^^)
わからない楽しさがいいです(^-^)
でも、こんな素晴らしい画家さん、作品を知らなかったので、今日、出会えて本当に嬉しいです。
まだまだまだまだ、
知らない作品や画家さんはたくさんいると思います!
これからの人生、たくさんの画家さんと素敵な作品に出会えたら幸せです!
今日はありがとうございました!
とってもとってもとっても楽しかったです(^^)
9月23日までやっているので、
ぜひぜひ、、ヴァロットンの世界を見ていただきたいです(^-^)
皆さんにも展示室での混乱を味わってもらいたいな( ̄ー ̄)
バイバイ