アメリカ大陸を「発見」したというコロンブスについての本を探してみましょう


1982年当時、みんなが大好きアイドルの、松本伊代ちゃんのラジオ放送番組でチャレンジ名作ライブラリーという、毎週本を紹介して名シーンを朗読していくという番組がありました。

ありましたね!

伊代ちゃんは堀越学園で十年に一人の秀才と言われていましたから、どんな本を読むのか楽しみでした。

(後にCIAの優ちゃんが国際的な陰謀から伊代ちゃんを護るために伊代ちゃんを天然にした話はまた別の機会に) 


その本達のなかで、本のタイトルを失念しましたが、コロンブスのアメリカ大陸発見をテーマにした話がありました。コロンブス一行とと原住民部族の間で戦いか起こります。コロンブスやはり極悪人で原住民を虐殺したのでしょうか?


ところがどっこい、なんと部族の酋長はなんと自らの戦士達を殺しはじめたというのです。


これはポトラッチ?という独特の風習で、自分達はこんな事ができるくらい強いんだというアピールをしあうことで、抗争の犠牲を最小限にするという効果があるらしい(というのはコロンブス隊が遠慮なく部族の残りを全滅させたので真相は闇)


伊代ちゃんのおかげでまた一つ歴史に詳しくなれました✨



もう一冊コロンブスのの本を紹介しておきましょう。

キューバの作家アレホ・カルペンティエールの、「ハープと影」


これはコロンブスが、コロンブスより千年前にアメリカ大陸に到達していたバイキングの古文書を買い取り、存在を確信してアメリカ大陸を侵略しようという野望を抱くが...

という3部構成の小説