昭和の時代1970年代は空前のオカルト、超能力ブームでしたね

私の記憶では、その頃大人気の小説に、筒井康隆先生の、家族八景というのがありました。

火田七瀬さんという人の心が読める超能力者のお手伝いさんが主人公の小説で、週刊少年マガジンで、ハウスジャックななちゃん、というタイトルで赤塚不二夫先生の漫画でも短期連載されてたんですよ。


筒井康隆小説では、その後ななちゃん主人公の続編があります。七瀬ふたたび、です。

今度はまさかの超能力者軍団と、謎の超能力者抹殺組織との壮絶な抗争

同時代的に、ガンダムアニメでニュータイプという超能力っポイ設定がでてきた時には、ななちゃんの影響だよね、と噂したものです。

時は流れ、ななちゃんの記憶が人々から消え去ろうたしていた...


ところがどっこい、まさかの、七瀬ふたたび、が漫画になっていたことに、遅ればせながら気がつきました。

漫画サンデーで、マイナスという漫画描いていた、山崎さやかさんによるコミカライズ

NANASE 全4巻

です!


AmazonのKindleで一気に読ませて頂きました!



原作にほぼ忠実に再現していて、なかなかの傑作だと思います