昔谷桃子さんの舞台オンザエアで共演されていた舞台女優の篠原志奈(ゆきな)さんのお誘いで、噂の前衛舞台作家、寺山修司氏の舞台、盲人書簡Rを観劇して参りました。



東京の恵比寿のアルファシアターというところです。観客が入場すると懐中電灯が配られます。

舞台では観客も役者一体となって劇を進行するという斬新な演出。


ストーリーはあってないような、ですが1930年頃の上海が舞台らしくて、疫病が流行ったりするなかで、少年探偵団の小林少年が失明したという設定で劇が始まります。


照明と音響がまた凄くて、劇の半分は暗闇のなかで言葉だけが響いたり、そして役者さんが、懐中電灯をつけて照らして下さい、という言葉で観客が舞台を照らすと、小林少年の母を演じる志奈さんの後ろ姿ヌードで現れるドッキリのエロティックな演出(安心してください、 大事なところはみえていません)

またまた、懐中電灯を消してください、からの照明がきえ、懐中電灯をつけるたびに小林少年のガールフレンドのあられもない姿やポールダンサーの華麗な舞、入浴中の娼婦などなどとドッキリの連続の舞台でした。

パンフレットはこんなのです。

劇中の歌やBGMも素晴らしい完成度でびっくり
通販もえるようです。
本日千穐楽を迎えました。こんな凄い舞台はもっとみたかった

ところがどっこい、まさかのオンライン公演もやってくれるようですよ!

是非