街中にはフレッシュジュースが飲めるジューススタンドが多い。最近日本でも都市部中心に増えている、あれだ。うなぎの寝床のような狭い店で、わりと清潔なステンレスのカウンター台の上にオレンジを搾るジュースメーカーが置かれている。店頭には必ずオレンジなどの果物がいっぱい積み上げられ、天井からはネットに入った果物が吊り下げられている。若い陽気なおにいちゃんがスタッフのところが多い。
2001年に訪れた時の相場は1~2ギニー(30~60円)。一番安いのは砂糖きびのジュース。何も言わずに25エルシュ(100エルシュ=1ギニー)を置き、お店の男の子から白っぽく濁ったジュースを受け取る・・・なんてジモティーの姿をよく見かけたので、レギュラーなメニューみたいだ。店の奥には、若竹みたいな砂糖きびが積まれていて、砂糖きび圧搾機もある。砂糖きびを入れると先頭部分から搾って押し出してゆく。その時にでる「汁」をプラスチックの容器にため、冷蔵庫で冷やしておくようだ。
「ってことは・・・砂糖水?」
というとそうでもなく、ほんわか甘く、でもって少し青くささもあって独特の味。そんなに特別おいしいものではないけど、一度は飲んでおくべし。なんとなく癖になるから・・・。英語では「シュガーケーン」アラビア語では「アサブ」。どっちでも通じる。
値段が高いのはマンゴージュース。あとお店によるのかもしれないが「コックテル」。イチゴなどいろいろな果物を切ったのが入っているコップがあったら指差して注文してみよう。牛乳などを混ぜてジューサーにかけでてくる「カクテル」だ。もちろんノンアルコールだけど。
スタンダードなメニューはやはり「オレンジ」。アラビア語で「ボルトワーン」。どのお店でも失敗なくおいしく、気分リフレッシュできる最高の飲み物だ。日本なら2-300円/一杯すると思うので、その1/10で飲めるエジプトで飲みだめしておきてもいいかも。
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