2018年S-GT最終戦 茂木 予選・決勝 | レーシングドライバー☆ワダQ

2018年S-GT最終戦 茂木 予選・決勝

今シーズンの最終戦となる「MOTEGI GT 250km RACE」が

11月10日予選、11日決勝の日程で開催されました。

10日は前日からの雨が朝まで残った影響で、

午前8時50分から行なわれたフリー走行時は、

路面の一部が濡れている難しいコンディション。


まず、ステアリングを握ったのは和田で数周のチェック走行を行ない、
それから本番のドライ路面を見据えてスリックタイヤでペースを上げるも

1分50秒を切れない。


交代した城内選手も同様にタイムが上がらない。


フリー走行後に行われた20分間のサーキットサファリでも走行を続けるが、

予想タイムにはほど遠い状況です。

午後の予選Q1。

気温も22度まで上昇し、路面温度も24℃まで高まりました。

クリアを取れるタイミングを見計らいながらタイヤを温め、

インラップも含めて4周目にアタックを開始。

5周目に1分50秒238を記録しましたが、結局最下位。
このタイムは旧型車両のSLSで記録したタイムより大幅に遅いタイムで

どうして新型AMG GT3でこんなに遅いのかさっぱり分からない状況です。

 

決勝11日 は、暖かな日差しに包まれた秋らしい空模様。

朝からFIA-F4 第14戦の決勝レースが行われ、

第5戦富士で第3ドライバーを務めてもらった植田 正幸選手が6位入賞して

初代インディペンデントカップチャンピオンに決定しました。

見ていてハラハラするレース展開で

30秒加算のタイムペナルティ-が科せられましたが、

みごと逆転で王者となりました。

ほんと、自分のことのように嬉しかったです。

植田選手、おめでとうございます。

 

白バイ・パトカーが マシンを先導するパレードラップで幕を開けた決勝レースは、

通常より短い250km のスプリントレースです。


第1スティントは和田が担当。

1分53~54秒台で周回を重ねていきますが、

明らかにライバルよりも遅い。

大きなアクシデントもなくレースは進行していきますが、

22号車は単独走行が続きます。

33周目にピットインして城内選手に交代。

その後もバトルすることもなく、周回を重ねるだけで

2周遅れの28位で完走となりました。

 

開幕戦から最終戦まで、思うような結果がでず

悔しいシーズンとなりました。

特に今年は、多くの個人サポーターの皆様にも応援していただいたのに

大変申し訳ない思いです。

このままでは終われない、という気持ちでいっぱいです。

1年間応援ありがとうございました。