今年は2月21日(日)開催される第44回青梅マラソン。


第1回は1967年3月に開かれた。
当時、一般市民が参加可能なマラソンレースはなく、著名なアスリートと一緒にレースに参加できる大規模な大会として有名になり、今日に渡って全国から参加者が集まる市民マラソン大会となった。


今年も、多摩川が織り成す自然豊かな青梅路を、約2万人のランナーが駆け抜ける。

例年、沿道では約5万人が観戦し、オリンピックや箱根駅伝、国際レースで活躍するアスリートが出場することから、沿道からたくさんの声援を送られる。


また、市民ランナーにも暖かい声援が30kmコース全域で聞こえることから、アットホームな市民マラソンレースとして有名。


参加種目は、30km及び10km。


30kmのコースは、東青梅駅と河辺駅の中間、日本たばこ産業前を起点に奥多摩街道、旧青梅街道、国道411号線に沿って奥多摩方面に15km進む、標高差85.8mで起伏のある折り返しコース。


道幅も狭く、スタート直後の押し寄せるランナーは見る価値有。


距離はフルマラソンよりも短いが、参加した高橋尚子は完走して優勝した後、「アップダウンが激しいのでフルマラソンと同じ消耗度です」とのコメントをしている。


また、近年では各界の著名人がスターターを務めており、イベントのひとつとなっている。
第44回青梅マラソン大会30kmの部のスペシャルスターターは元プロテニスプレ-ヤーの杉山愛さん。


来年こそ参加してみようかなぁ…