タンスの肥やしから脱出!袋帯から名古屋帯に仕立て変え
先日、友人がされたスタンドグラスの展覧会に行ってまいりました
そのブログはこちら✨ ↓
そのとき
どの着物を着て行こうかしらと考えたんですよね
きらびやかな
ステンドグラスを拝見するとき
さてさて
どんな着物がしっくりくるのか考えました
そうして決めたコーデがこちら
♦︎着物 地紋入り薄紫色無地
♦︎帯 四季の草花を織り出した唐織りの名古屋帯
♦︎帯揚げ 茶色(おさがり)
♦︎帯締め 左右が黄色と紫のツートン
この色無地は
白生地の反物を
自分好みの色に染めたものです
自分の持っている帯とも合わせやすくて
よくよく着用しております
さて
この日の帯はといいますと
ちょっと派手でしょう〜? 笑
これは
嫁入りの時に持たせてもらった帯なんですよ
もとは袋帯でした
自分では派手だと感じておりまして
若いときに1度?
二重太鼓で着用しただけでした
それ以降
ずっとタンスの肥やしになって
全然出番がありませんでした
年も重ねてきたら
もっと落ち着いた袋帯を締めたくなるのと
二重太鼓を締める改まったシチュエーションでは
なおさら合わないな・・との思いが重なる
で、ますます
この帯はタンスの肥やしになるいっぽうで。
なんとかならないかな?
よし!
名古屋帯に変えてみよう!
そうしたらもっと普段に着用できるなあと
袋帯から名古屋帯に仕立て変えをしました!
袋帯から名古屋帯に仕立て変え
そしたら
自分的には
大成功!
タンスの肥やしから脱出できたのです
もともとしっかりした帯で
重たかったのもちょっといやで
仕立て変えしたときに
帯芯も取りました
そうしたらメッチャ軽くなって
これまた
私好みになりました
着物だと派手にならない
このコーデ
洋服だとこの色合わせはしないです
でも
着物だといけますね♪
つまり
何が言いたいかと言いますと
着物だと
派手な色を着ても気にならない 笑
年は関係なく着られる!ってことです
着物だからいろいろチャレンジ出来る!
着物が着られるって良いですよ
洋服と着物と
2種類楽しめるのです
原理からして
洋服と着物は
全く違う衣服
その違いを楽しむことができます
この帯からチラッとたれている紐は
懐中時計
着物のときは腕時計はせず
懐中時計を携帯します
これも洋服と着物の違いからです
最近
タンスの肥やしになっていた着物や帯の出番が出てきました
派手なものも
母からの着物や帯やコートで
地味なものも
今なら着ようかなと思える年になってきたようです
これは
良いちょうこう。
昔は「こんな着物や帯、着ないな!」と思っていたのも
あってくるんです
若いときの強いこだわりが
少なくなってきたともいえます
貴重な絹織物の
着物
着ないともったいない
どんどん
着ましょう
仕立て変えなど出来るのも
着物の良さ
まずは
自分で着ることからやってみよう
世界がちょっと広がります
では、また✨
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