シンプルきもの×ヒロコStyleの寺谷 ヒロコです。プロフィールはこちらです ⇒ ❤️

 

 

 色無地の縫い紋を解いてみた!ビフォーアフター

 

 

 

色無地の縫い紋をほどいてみました

 

その過程と結果を

お伝えしますキラキラ

 

母から譲り受けた色無地

 ↓  ↓

 

 

ボディーさんに着せて

カジュアルな兵児帯を合わせてますが、この時、背中には縫い紋でひとつ紋がついております

 

譲り受けてから実際に自分で何度か着ました

 

深い緑色で落ち着いた品のある雰囲気が好き

 

でも、縫い紋がついていていて着る状況が限定されます

 

何年も考えてましたが、今回思い切ってほどいて取ることにしました

 

こちらはビフォーです!

【ビフォー】 

 ↓ ↓

 

背中央に縫い紋

 

 

本当に細かく細かく縫われています

 

 

では、

 

取った後の

アフターをお見せいたしますね

 

 

【アフター】

 ↓ ↓

 

こんなふうになりました

 

縫い紋があったとは

わからない程ですね

 

 

​縫い紋をほどいた工程

 

ほどいた工程をお見せします

 

まず紋の箇所の裏地をほどきました

 

 

 

 

 

 

 

裏地を解き裏からほどいていきます

 

こちらの写真は表地からもほどいていますが、裏から取るのをおすすめしますビックリマーク

 

 

理由は

目が細かいですから

表からだと表地をひっかけてしまう可能性があります

 

ほどいてみてわかったことは

想像していたよりも大変でしたね

 

着物の背中央に見えている紋の面積より、ほどくと実際はもっと大きく

 

1.5倍くらい縫われていました

 

背中央のマチにも紋が縫われているからです

 

裏をほどいてみると

この大きさ以上の刺繍がありました

  ↓  ↓

 

そしてものすごくピンと張っているので、一般的な刺繍と違ってほどきずらいです(これも想像以上に)

 

もちろん、私はメガネをかけての作業ですが、ルーペがあるともっと作業がはかどったはずです

 

これは裏側です

こんなふうになっています

 ↓  ↓

 

 

とりかかって1時間以上

これはもっと時間かかるとなり

 

日を改めてまたトライ

根気との闘い

 

うっかり表地をひっかけることのないように慎重に作業しました〜

 

そして、取り終えました!!

 

 

ほどくのは想像以上に大変で時間がかりました

 

 

​縫い紋をほどかずとも着用する方法

 

もともと大切な家紋がついているのですから、そのまま改まった行事に着用するのが一番です

 

でも、家紋がついていると格が上がるので、カジュアルに着にくいのはたしかです

 

そこで、

 

◆羽織を上に着て隠す

 

という方法もありますね

 

私の場合は

 

取ってもっと活用したかったので取っちゃいましたが、取る場合は個人の判断でお願いいたしますね〜

 

着物に携わっていても知らないこともありまして、今回知ったことは

 

やっぱり縫い紋は

とっても細かくって密に縫われておりました

 

そんなことも確認しましたよ

 

今後はこのお着物

前よりもどんどん活用していきます

 

着物生活されている方の

 

ご参考になったらとおもいました!!

 

 

今日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました!!🙏

 

 

 

では、また

 

 

image

 

 

 

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『裕子きものスタイル』は福井県敦賀市にある着付け教室です。これまでに、敦賀市・小浜市・若狭町・美浜町・福井市・南越前町からお越しいただいています。