今日は新型出生前診断(NIPT)のカウンセリングに行ってきました。
一人で行っても良かったみたいなんだけど、どんな感じなのかよくわからなくて怖かったので、だーさんにもついてきてもらいました。
カウンセリングって陽性だった時にどうするのか?とか、厳しく聞かれたりするのかな?って思っていたんだけど、そういう感じではありませんでした。
病院の遺伝カウンセラーさんと私たち夫婦と今回は研修中のカウンセラーさんの4人で面談。医師や看護師さんはいませんでした。
まずは、私たちについて質問。顕微受精であること、凍結の胚盤胞を移植していること、流産経験はないこと、採卵時の年齢(35歳)・採卵時期、血縁者の染色体異常者の有無などを聞かれたかな。あと、夫婦の年齢。
その後は、
- NIPTの検査でわかること(3つの染色体異常のみ判定可)
- 陽性だった場合の各染色体異常別の精度
- 陰性だった場合の各染色体異常別の精度
- 今回の検査でわからない染色体異常について
- 何かしらの障害を持って生まれる子供の中で今回のテストでわかるものはどれくらいの割合なのか?
- 確定検査には羊水検査が必要なこと
とかを話されたかな?
陰性だった場合の精度については、年齢によって少し異なっていて、35歳とか36歳だと99.99%くらいらしいです。年齢が上がるにつれて、ここの精度が少し下がります。
NIPTの場合は、陽性の場合の精度はそんなに高いわけではないので、
- NIPT陰性→検査終了
- NIPT陽性→羊水検査陰性→検査終了
- NIPT陽性→羊水検査陽性→それぞれの判断
この3パターンが主な流れで、ごくごく稀にNIPT陰性で検査やめたけど、実際には染色体異常があったというケースが存在する感じです。
カウンセリングでは、話を聞いてNIPT検査しますか?どうしますか?ってのと。
NIPT飛ばして羊水検査にしますか?どうしますか?
みたいなことがメインの話かな?
話の中で日本での出生前診断をする人の割合について聞いたんだけど。思っている以上に少なくてびっくりしました。1%とか3%とかそれくらいらしいです。
妊娠の本とかに詳しく載ってないし、情報少ないわ!!って思ってたけど、そもそも受ける人が少ないのね。
海外では国として推奨しているところもあるらしく、イギリスだと2009年時点で90%以上が受けるらしいです。遺伝子カウンセラーさんがいうには、積極的な国は妊婦健診の中に普通に組み込まれているとか。
国によって考え方が全然違うのね。てか、日本の割合思った以上に低いなー。って。
驚きました。
カウンセリングの後に採血をして、8日後に結果です。
今までは採血した血液を海外に送っていたので、2週間ほどかかっていたのですが、国内で検査できるようになったので、8日になったらしい!
早くなったのはいいね。2週間だと次の産院の健診までに間に合わないけど、来週結果が出るなら十分間に合う!
お会計は19万とちょっと。あと、次の結果を聞くときに、またかかります。
カウンセリングの時間が
- 30分未満
- 30分以上
- 1時間以上
で値段が2、3000円刻みで違うようでした。質問とかしまくると少しお金かかるのかな?うちは30分前後話して、30分未満扱いでした。
とりあえず、結果が出るまで少しドキドキ。