前回の続きになります

 

「いろんな地球を体験したい」

 

そんな思いがフッと胸に浮かんできて

 

海外旅行とか好きだったからわかってたはずなのに

なんで今までちゃんと気づけなかったんだろう?と

不思議に思って気付いたことがありました

 

 

 

例によって漫画のセリフからの気づきも含めて

シェアさせてくださいウインク飛び出すハート

 

 

今回は「ゆびさきと恋々」より

 

 

 

 

 

 

はじめましての方へ

お月様プロフィールはこちらお月様

 

 

 

 

 

 

好きなことを知ることは

自分が生まれてきた目的を知ることでもあり

 

 

その中の一つにわたしは気付いたのですが

と言うか前々から好きだってわかってたはずなのに

なんで確信が持てなかったのか

 

 

「自分の好き」を無意識に止めてしまっていたこと

抑えてしまっていたことについて

 

 

素直に書いてみます

 

 

海外に行くってなったら

当然飛行機に乗るし

何泊も泊まることになりますね

 

 

ええ当然そうですね

 

 

 

で。

無意識にわたしはこれを「無理だ」と

諦めていたことがわかりました

 

 

それはなぜか?

 

 

そう

息子とまぼんです

 

 

彼は感覚過敏があるので

そもそも轟音の飛行機に乗れるのかと言う問題

長時間飛行機に乗るなんて

彼にとってはただの苦痛でしかないのではないかという懸念

フライト中暇すぎて大丈夫かという心配

 

 

そして初めての場所が苦手なので

果たして着いた先で楽しめるのだろうか

 

歩かない動かないで

わたしもノッポさんも全く楽しめず

ただただ疲弊するのではないか

 

食べ物も飲み物も

ひたすら拒否とかしたら無理すぎる

 

 

だったら行かないほうがいい

 

 

 

いつの間にかそう決めつけていたんですね

 

 

 

で、だったらわたし一人で行けばいいや、と

そんな結論に至ったんです

 

 

 

だけどそれもなんだか腑に落ちなくて。。。

 

確かに一人旅はそれはそれで楽しいというか

自由に自分の好きに動けるし

旅先での出会いは宝物でもある

 

 

 

けど、ほんとにそれで満足か?

と問われると

なんか違うなぁ、と

 

 

 

試しに新婚旅行で行く予定だった

オーロラで有名なカナダのイエローナイフに

一人で行くプランをネットで調べて

妄想してみたんです

 

 

うん。悪くない。けど。。。

 

 

何かが引っかかる

 

 

で、原作も大好きでこの冬アニメ放送開始となった

ろう者の女子大生が主人公の大人気少女漫画

「ゆびさきと恋々」をみていて

フッと気付いたんです

 

 

ろう者である主人公女子大生の雪と

ドイツ育ちの帰国子女で世界をバックパックしている

同じ大学の逸臣くんの恋の物語

 

 

こちら、作画も心理描写もとても美しくて

作品中に手話がたくさん出てくるし

ろう者の視点から描かれているので

とても世界が丁寧に綴られています

 

アニメだと手話もとてもリアルでよきですね

 

ご覧になってる方いらっしゃるかなー?

漫画もアニメも美しいですよねデレデレキラキラキラキラ

 

 

あ、作品紹介に熱がこもってしまう(笑)

軌道修正します

 

 

気づきのきっかけとなったセリフがこちら

 

 

ーーーーーーーーーーーーここからーーーーーーーーーーーー

 

 

バックパッカーとして世界を歩き回っている

逸臣くんが手話を使う雪に初めて会った時のことを

ひとり呟いた時のセリフ

 

「面白いね、手話の世界も。

 雪に初めて会った時、手話してんの見て

 なんか今までの自分の世界が

 ひっくり返った気がした。

 昔、海外に住んでて

 自然と言語やカルチャーに興味を持って

 自分を突き動かすものがそれになってて

 遠くにばっか目を向けてたけど

 こんな近くにも居たんだなって」

 

 

 

by「ゆびさきと恋々」アニメ3話より

アマプラ会員なら無料で配信見れます

講談社のコミックアプリ「コミックDAYS」で今なら8話まで無料で読めるみたいです

アニメサイトはこちら!MBS系列で土曜深夜放送中

気になる方は是非ご覧になってくださいませませウインク飛び出すハート

 

ーーーーーーーーーーーーここまでーーーーーーーーーーーー

 

 

この逸臣くんのセリフ、すごい共感できたんです

とまぼんを育てるようになって知った

障がいのある子供たちとの関わりのある世界

 

 

そこの奥深さというか広さというか

間口はとっても狭いし

そんな世界の入り口があることも

気づかないで生きてきたのだけど

 

 

ダウン症という濃ゆいキャラで生まれてきたとまぼんを入り口に

わたしはとっても豊かで人間の可能性に溢れた世界を知れた

 

これを知ると知らないとじゃ

天と地ほど世界が違うなって

 

わたしは本当に思っていて

そのくらい衝撃的でありわたしに必要なことでもありました

 

 

とまぼんとのコミュニケーションは言語よりも

感覚や感情など

五感の外の感覚を使うので

嘘がつけないし言葉よりもっと温かくて

 

 

なんていうか「繋がっている」感覚が強いんです

 

そしてそのことから得られる幸福感と言いますか

 

そんな世界、あるなんて知らなかったから

 

 

とまぼん以外の重度の障がいをお持ちのお子さんとも

不思議な体験が何度かあって

 

 

人間って想像以上にいろんな力を持っているんだな、と

実体験を持って知ることで

 

 

世界が一変ました

 

 

それによってわたしの世界は大きく大きく広がった

 

 

 

なのだけれど

 

 

そっちの広がりに囚われすぎていたのか

慣れてしまったのか

 

 

とまぼんの特性を考え過ぎて

いつの間にか逆に狭い世界に引きこもりそうになっているなと

気付いたんです

 

 

 

ゆびさきと恋々の逸臣くんがバックパッカーで

世界を飛び回っているのを見て

 

 

ふと

「いいなぁ、わたしもいろんなとこ行きたい」

 

そんな呟きが胸に湧いてきて

 

 

あぁそうか

わたしは小さい頃から友達の家とか

すんごい遠くまで歩いて行ったり

チャリで峠越えしたりするの

好きだったな

 

なんて思い出したんです

 

 

 

知らない道を通ってみたり

寄り道したり

面白い道を発見したり

 

 

一人でいろんなとこに出かけるのが好きだった

 

 

 

それを思い出して

前回ブログの

「いろんな地球を体験したい」

 

とバチンと繋がったんです

 

 

小さい頃は同じ町内でも

違う地域は未知の世界でした

 

 

わたしは未知の世界を

その場所に行って体感したい

 

 

 

けど一人旅で考えると物足りない

 

 

 

で。突如として。

「あ!そうだ。家族3人、とまぼんも連れて行けばいいじゃん」

なぜかそう思いました

 

 

確かに感覚過敏とかあるけど

だったらいろんな人に助けを借りればいい

 

航空会社の人も親切だし

海外の人も

もちろん場所によるけど

欧米諸国で観光地であれば

福祉の感覚はむしろしっかりしてると思うから

 

 

色々調べて頼んだら

割とサポートを受けられるぞきっと

 

 

そのための交渉というかやりとりは

英語が通じるとこならわたしができるし

 

 

そうやっていろんな人の助けを借りたり

関わりを持つ旅って

めっちゃ楽しそうじゃん!!!デレデレキラキラキラキラキラキラ

 

すんごいあったかくて

人とのつながりを大切にできる経験できそうじゃん!!!デレデレキラキラキラキラキラキラ

 

 

と、考えたらブワーーーーっと世界が広がる感じがして

こんなチャレンジ楽しすぎじゃん!!と

どんどん楽しくなったんです

 

 

 

あんなに無理な理由ばかり浮かんできてたのに

急に楽しそうな理由がたくさん浮かんできたんです

 

 

「しんどくならないように」と考えると

しんどくなることを基点にするからそこから離れられないし

家族だけでどうにかしようとするから無理が出てくるわけで

 

 

楽しくするためにどうしようか?という基点にして

いろんな人の助けを借りよう!というオープンマインドでいると

一気に道が開ける感じがしたんです

 

 

 

さらにはさらには

 

家族3人の旅行もいいけど

わたしはそもそもノッポさんと二人旅行がしたい!!

 

 

と言うのも急に胸に湧いて出てきたんです

 

 

よく考えたら新婚旅行も行ってないんですよ

結婚してすぐ妊娠しちゃったから

怖くて行けなくて

 

 

 

一人旅行も楽しいけど

やっぱり日本以上に治安の良いとこなんてないから

一人だとちょっと警戒して疲れたりする

 

 

ローマに行ったときに痛感したけど

一人で色々出歩いたのだけど

バスに乗る時とかかなりつかれた。。。

女の一人旅は神経使うなぁ、と思ったのも事実

 

 

けれどもどっこい!

ノッポさんがいればどうよ!

 

 

190センチ超えのでかい男がいるだけで

安全度は増し増しなはず

 

 

それにノッポさんとはお互い気心が知れてるから

変に気兼ねしなくて良いし

 

 

デカさと方向感覚のあるノッポさんと

英語と旅に多少慣れているわたしと

 

 

言うことなしじゃね?????ポーンアップアップ

もう楽しいしかなくね????ゲッソリアップアップ

 

 

て思ったんです

 

 

で、以前は

二人で旅行行くなんて

とまぼんを預けられる人いないしなー

じーじばーばの家は遠いし色々無理だし

友達の家も難しいよねー

 

なんて思っていたけれども

 

 

ショートステイとか利用したら大丈夫じゃね???

 

とふと思いまして

 

 

急に数泊させるつもりはもちろんなく

徐々に外泊することに慣れていくのも

全然ありだと思ったんです

 

 

支援学校の高等部に行っていた先輩ダウンちゃんママによると

金曜日になると大荷物を抱えて

学校からショートステイに直行する生徒たちが結構いたようで

 

 

来年5年生になるわけだし

だったらこれから少しずつ

家以外の安心できる居場所を探していくのも

ちょうどいいじゃないか

とガッテンしまくったんです

 

 

 

 

海外旅行なんて無理だと

あんなにできない理由をガン首並べてはべらせといて

念仏が如く自分に言い聞かせていて

 

「本当にやりたいことではない」と

自分を勘違いさせておいたはずなのに

 

 

前回ブログにあるように

「わたしはこれが好きなんだ」

「いろんな地球を体感したいんだ!」

 

って認めちゃった途端に

好きを止めていたものがはっきり見えてきて

できる理由がいっぱい湧いて出てきた。。。

 

 

 

そしてできる理由を考えたら

なんだかそれだけで

 

めっちゃ楽しいデレデレデレデレデレデレアップアップアップ

 

 

なんかできる気しかしない

めっちゃワクワクする

 

 

 

世界に行くことと

障がいのある世界は

結びつかないんだと

無意識に決めていたのだけど

 

 

 

でも全然両者は結び付けられること

 

それに気づけただけで

すんごい幸せだなーって思ったんです

 

 

 

とまぼんを通して知った

障がいのある人たちの世界を知ることも

わたしが生まれてくる目的の一つだったのだと

わたしは感じてるんです

 

 

でもそこに囚われるというかこだわりすぎていて

他の目的に意識を向けられなくなっていた

 

 

地球のいろんな世界を見ること

これも間違いなく

生まれてきたら絶対やりたかったことで

 

 

ダウン症という特性のあるとまぼんと

いろんな経験をすることも

(旅行もわたしたち親と離れることも)

 

地球のいろんな知らない世界を

体験することも

 

どちらもわたしにとっては

絶対的に大切なもので

この二つが合わさることは

わたしにとっては至高の喜び

 

 

に違いないのです

 

 

 

ずっと

気の合う仲の良い人と

旅行がしたいって本当は思っていた

 

 

「旅先でまでお母さんをするのは嫌だ」

なんて思ってたけど

お母さんをするかどうかはわたしが決めれば良い話

 

 

わたし自身が楽しむためにどうしたら良いか?

を基点に考えれば

たくさんのアイディアが出てくるし

それを叶える方法もわかってくるし

そのために行動もできるようになる

 

 

 

というわけで

まずは家族3人で

イエローナイフに行くぜ!

 

 

今年中に!

死ぬまでに絶対オーロラ見たいから!

 

 

まずは行くと決めることから始まる!ウインク飛び出すハート

 

 

「好き」しかないこの計画

もう叶うしかない

 

 

 

あはは

一人で盛り上がっちゃった

 

でももうノッポさんには話したんですよねー

 

さぁいつ叶うかな?

楽しみ楽しみデレデレ愛

 

 

 

今回も長くなってしまって申し訳ナスですゲロー

つい熱がこもってしまって。。。

 

 

 

わたしと同じように

諦めてしまってた「好きなこと」を思い出して

できる理由をたくさん集めて

ワクワクしまくる方が

一人でもいてくれたら嬉しいですウインク飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

今日も読んでくださりありがとうございます!

ポチッといただけるとすっごく嬉しいです爆笑

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