今朝は8℃だったそうで

日中はひなたは少し暑いくらいだったそうで

 

寒暖差がバッチリなこの町は

黒豆(黒枝豆)がバッチリ育ってるそうです

 

 

育ててらっしゃる方からお声がかかったので

次の休みに豊作のサツマイモと一緒に

いただきに行く予定

 

 

田舎の良いところは

食べ物の旬がとても身近で

その豊かさに触れる幸せが

たくさんあるところですね

 

 

そんな田舎の小学校のこと

 

 

 

 

はじめましての方へ

お月様プロフィールはこちらお月様

 

 

 

 

 

4年生の息子とまぼん

学校の支援学級に在籍し

4年2組がホームでもある

 

 

ホームと言う言い方がしっくりくることが嬉しい

 

とまぼんが支援学級に行くときは「いってらっしゃい」

クラス(4年2組)に戻ると「おかえり」

 

そんな声かけが当たり前になっているそう

 

 

ほとんど支援学級にいるのにね

 

 

クラスの子はほんと優しくて

わたしもノッポさんもしょっちゅう行くから

わたしたちにもかなりフレンドリーに話しかけてくる

 

 

それがすごく嬉しい

 

 

 

障がいのある子だから優しくする

と言う感じはなくて

 

 

とまぼんは可愛い

とまぼんはすごく頑張っている

とまぼんは苦手なことがたくさんあるから無理させない

 

 

そんな共通認識がみんなの中にあるのが

みていてわたしもすごくわかる

 

 

少し前に知った「弱いロボット」のこと

 

できないことがいっぱいあったり

頼りなかったり

 

ロボットだけど助けが必要

 

 

そんなロボットは

 

子供達の中に入ったら

最初はわやくちゃになるけど

だんだん子供達はそのロボットを

助けるようになる

 

 

介護施設に入ったら

お年寄りがこぞってそのロボットと関わりたがる

 

 

このロボットをYouTubeで紹介されていた方が言うには

他者に優しくすることで

自分の内に優しさが湧いてくる

 

そしてその優しい気持ちが

とても人として幸せを感じるのではないか

 

と言うこと

 

 

 

これを聞いた時にすぐにとまぼんを思い浮かべた

 

 

とまぼんの目を見て

とまぼんの目線になって

関わってくれる女の子がいる

 

その子は世話をする、助ける、とは違って

 

言葉や動作のコミュニケーションが難しいとまぼんのことを

真摯に知ろうとしてくれる子

 

 

とても奥ゆかしくてシャイなその子は

わたしに話しかけてくることはないけれど

 

でも先生が撮ってくれた写真にたくさん写っていて

その関わり方を見ていたらわかる

 

 

そして去年の支援の担任が言っていたのが

「自分のために関わろうとするのは、本物なんですよ」と

 

その時はわかるようなわからないような、だったけど

 

今ならはっきりわかる

 

 

その子の関わり方はとても深いのだな、と

 

 

お世話をたくさんしてくれる子もいる

気にかけてフォローしてくれる子もいる

なんとはなしに優しく絡んできてくれる子もいる

 

いろんな子がそれぞれ

とまぼんとの関わりを持つことを

当たり前としている

 

 

浅い関わりも深い関わりも

いろんな関わり方も

 

 

とまぼんにはかけがえのない経験だろう

 

 

だけど嬉しいことに

 

 

とまぼんと関わることで

友達と関わろうと心を開いた子

引っ込み思案だったけど勇気を出せるようになった子

浮いてたけど友達と仲良くできるようになった子

新しいことに挑戦する自信が持てた子

 

そんな変化がクラスで次々と起きた

 

それを聞いた時には

本当に幸せだった

 

 

 

運動会の時なんかは

 

クラス全体が緊張していたけど

いつもと違う状況に落ち着かないとまぼんを

クラスの子達が「大丈夫やで」と世話をしながら関わることで

クラス全体の緊張が解けた

とまぼんも少し落ち着けた

 

そう支援担任から教えられた

 

「相互作用ですね」

 

そう言われて

 

素直に本当に嬉しかった

 

 

 

人に優しくするのって

優しくしなさいと教えられるから優しくすると

形だけになったり自己満足になったり押し付けだったり

はたまた自己犠牲になっちゃったりする

 

それはつまり一方通行な感じ

 

 

優しくしたいと感情が動いて優しくした時に

優しくされた側も

優しくした側も

 

お互いがとても優しい気持ちが

内側から湧いてくるのだと思う

 

 

 

それがエネルギーの交流であり

自分という存在を

確かなものとして実感できる

 

そんな瞬間になるんだと思う

 

 

そんな感覚があるからきっと

 

クラスの子達は

あんなに優しいんだろうな

 

 

エゴがないとまぼんだから

 

 

純粋な感情は

真っ直ぐ届く

 

 

真っ直ぐ届いてきたら

真っ直ぐ返そうとする

 

 

学校でのクラスメイトとの関わりを見てると

気持ちの良い優しい関係性が

あちこちに見える

 

 

 

わたしにもみんな話しかけてきて

みんな本当に可愛い

 

 

あ、でも

とまぼんと深く関わってくれてるあの女の子は

話しかけてはこないけれど

 

いつか話してみたいなぁ、なんて

わたしは勝手に思っている

 

 

 

あの子もきっと知ってる

 

言葉じゃない、動作でもない

 

言語化できないけれども

確かに「ある」とわかるあの感覚

 

 

波長が合った時に

繋がったとわかるあの感覚・瞬間が

 

わたしは大好きで

とまぼんとのコミュニケーションは

その連続とも言える

 

 

心が繋がる感じ

 

 

わかった、通じた

 

 

そう確信できた瞬間

 

本当に嬉しくて幸せなんだな

 

 

 

それはとまぼんのことを信じられただけじゃなくて

 

自分の感覚を信じられたってことだから

 

その幸せが日常にあることが

 

本当に幸せだ

 

 

 

いつかあの子と

そんな話がしてみたいな

 

 

 

優しさが内側から溢れること

 

自分自身の感覚を信じられること

 

この幸せを一番知ってるのは

 

きっととまぼんだな

 

 

だからあの笑顔なんだ

 

その笑顔からの

 

この現実なんだな

 

納得だ

 

 

そしてそれは

 

連鎖するんだな

 

 

 

 

 

ポチッといただけるとすっごく嬉しいです爆笑

 

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