前 置 き              

お越しくださりありがとうございます

ダウン症で重度知的障がいのある息子とまぼん9歳と

昨年脱サラしてフリーランスになった楽天家な旦那ノッポさん

と暮らす

元重度うつのひねくれ自己否定で思考型なわたしさわぼんが

どうやったらもっと楽しく幸せに暮らせるか

障がいとかで悩まず世間に振り回されず自分の価値観を信じていけるか

もっと自分を愛したい

もっと夫を愛したい

もっと息子を愛したい

もっと自分の可能性を信じたい

素直に楽しく幸せに感情と感性に正直に生きたい

それを全て叶えて息子にその世界を渡したい

それで死にたい

そう思いながら日々の生活を試行錯誤している

40代女子のブログです

                             

 

 

 

 

 

まさかの梅雨入りだそうですね

うちはテレビがないので旬な話題はご近所さんからもたらされることが多々あります

昨日もお向かいさんから教えていただきました

 

 

さて先日あった支援担任との個人懇談について

書こうと思います

 

 

支援担任は今年度からで

息子の他に4人児童を担任しておられます

 

それ以外にも支援コーディネーター2人に

介助員が計5名おられます

 

 

基本的にインクルーシブ教育なので

通常学級で多くの時間を過ごす子もいれば

支援学級で各々のペースで過ごしている子もいます

 

 

うちの息子は超マイペースで主に支援学級で自由に過ごしています

給食や帰りの会の時は通常学級にいるみたいですね

 

 

最近は給食を班の子たちと食べているようで

(以前は全員が見渡せる教室の隅っこが好きだったので隅っこで先生と食べてました)

同じ班の子たちが隅っこに机を持ってきてくれて

それ以来一緒に食べているそうです

 

 

微笑ましいですね

 

 

 

 

懇談の内容については

昨年度から引き続き

息子を育てている上で大切にしていることをお伝えし

学校での過ごし方も

「芯」となる部分をお話しできました

 

 

 

学校であろうとどこであろうと

息子らしくいること

 

可能な限り自由に

好きな時に好きなことを好きなだけやる

それを息子自身が常に選択して決めること

 

 

 

給食の時間・掃除の時間・下校時間などの大雑把なところは

周りと同じにするほかない部分もありますが

それ以外はとにかく自由に

身体を動かし学びたいことを学ぶ



本人が必要だと思ったことをその時に叶える



 

 

このスタイルが確立されつつあることを

先生とお話しして感じて

とても嬉しくなりました

 

 

 

 

その上でそろそろ性教育を考えていきたいことをお伝えしました

4年生というと早ければ思春期に入り始めます

 

 

息子はまだその雰囲気はありませんが

先生のお考えをお聞きしました

 

 

 

体の変化によりおちーちんが気になってしまうときについて

支援担任もわたしと考えていることはとても近くて

 

 

1.まずはとにかく楽しいこと・夢中になることをしてみる

 

暇だとつい手がいくでしょうし

ストレスがあると手がいくでしょうし

思うように動けないことでエネルギーが滞ると手がいくでしょうし

なんにせよ「つまらない」という状況にならないよう

環境を整えるのが一つ

 

 

 

それでもどーしても気になっておちーちんに手がいくときは

 

2.1人になれるところを作って場所を決める

 

実際に先生の以前の学校では

テントを張ったりして

プライベート空間を作って対応したそうです

 

 

 

わたしもこの二つには賛成で

とにかく触ることを肯定した上で

対処することが大事だと思っていて

 

 

そもそも本人が「何の為に触るのか?」の視点を

大人が大事にしなければと思っています

 

 

 

人間の行動には必ず「意図」があります

それは必ず

「建設的で美しく肯定的なもの」

であるとNLPの心理学で学びました

 

この視点で行動を見ると

その人の行動をまず肯定的に捉えることで冷静になり

当人を傷つけたり自己否定に繋がったりすることがなくなります

 

 

息子もソワソワするとお股に手が行く時期がありました

思春期だからというより

単純に「安心したいから」だと思ったので

その本人の意図を汲んだ上で

 

「あれ?手がどこにあるかな?」

と優しい笑顔で伝えることで

本人が気づき手を体の横にピシッと自分でしていました

 

 

 

最近はそういうことが減ったので

きっと学校で身体をたくさん動かしたり

好きな人たちとたくさん関わって

本人が満足できているからだと思います

 

 

やはり心理状態に影響を受けやすいのだなーと

改めて実感しています

 

 

 

担任の先生が言ってくださった一言

『自分の「気持ちいい」に正直な子供たちですからね』

 

この一言を聞いてとても嬉しくなりました

 

 

自分の気持ちいいを肯定できることは

自尊心にも大きくつながると思うんです

 

 

 

先生とこんなお話ができて

とても安心して思春期を迎えられそうなことに

なんとも言えぬ喜びを感じています

 

 

 

気持ちが整っていればあとは

起きたことに対処すれば良いだけ

 


大事なのは

一番関わりが多い母親がタブー感を持たないこと




それを今一度しっかり落とし込み

家ではノッポさんと

学校では支援担任と

息子とまぼんの思春期を

みんなで楽しみに迎えたいと思います

 

 

 

 

 

 

「どんな自分になりたいかは

 全部自分で決めていい」

 

 

今日もありがとうございました

 

 

 


しらす高菜ご飯をバルコニーで食べてます

椅子は逆に難しいと思うけど

こうしたいというのでリクエストに応えました




別の日はここで食べたい

というリクエストに応えました

なんか...インドっぽい(笑)