前 置 き              

お越しくださりありがとうございます

ダウン症で重度知的障がいのある息子とまぼん9歳と

昨年脱サラしてフリーランスになった楽天家な旦那ノッポさん

と暮らす

元重度うつのひねくれ自己否定で思考型なわたしさわぼんが

どうやったらもっと楽しく幸せに暮らせるか

障がいとかで悩まず世間に振り回されず自分の価値観を信じていけるか

もっと自分を愛したい

もっと夫を愛したい

もっと息子を愛したい

もっと自分の可能性を信じたい

素直に楽しく幸せに感情と感性に正直に生きたい

それを全て叶えて息子にその世界を渡したい

それで死にたい

そう思いながら日々の生活を試行錯誤している

40代女子のブログです

                             

 

 

 

 

 

「ひまわりの芽が出たよ」との一報を聞きつけ

ひまわりの苗をプランターに移すぞ!と

とある方のお宅へお邪魔してきました

 

 

その方は昨年度学校で大変お世話になった方で

わたしの学校嫌いの概念が心地よく変わるきっかけをくださった方です

 

元々は中学校の国語教師で支援学級にも長く携わって来られた方で

一昨年までうちの町の中学校におられて退職されたんです

 

 

で、昨年また臨時採用になり小中一貫ということで息子もお世話になっていました

ですが今年度は残念ですが退職ということになり

それでもとても息子もわたしも大好きな先生なので

GWにご自宅に遊びに行くことになったんです

 

 

で、ひまわりの種を植えました


この時はスコップ使ってましたね

 

 


そしてその種が芽を出したので

プランターに植え替えて持って帰ってください!

ということで植え替えて持って帰りました


前回植えた種が芽を出し


プランターに植え替え完了

 


 

 

土や草が触覚的に苦手な息子は一切作業せず

今日はわたしがやりました

 

 

しかし土をいじるのはいいですね

なんだか心がほぐれてエネルギーチャージできます

 

 

わかっててもなかなか自宅ではやらないので

こんな機会をいただけで本当にありがたいです

 

 

 

 

あ、性教育の話ね(笑)

 

お茶タイムに先生にお聞きしたんです

今まで何度か質問をいただいたことのあるトピックであり

わりとありがちなこと

「息子がおちーちんを触るんです」

というもの

 

 

で、こういったことが学校であった場合

どうされてきたんですか?とお聞きしました

 

 

 

すると、先生は特に気になることや困ったことはなかったけれど

小学生低学年で発達グレーのお子さんで少し気になる行動があったのですが

その場合は

「それよりも楽しいことにいざなう」

ということをしました

 

 

とのことでした

 

 

ただ、先生や学童の先生によって対応がまちまちなので

その辺を統一するには保護者さんからのご相談があった方が

取り組みやすいでしょうね

とのことでした

 

 

学校として支援学級での性教育に取り組んでいるということはなさそうなのですが

保護者からの働きかけがあれば一緒に考える

という姿勢はしっかりあるということがわかりました

 

 

 

今日お会いした先生もおっしゃってたのですが

楽しいことに向かわせる

というのは一つの手だと思います

 

 

あと、頭ごなしに否定しないことが大事

これもおっしゃってました

 

 

わたしも思うのですが

つまらないな〜、とか

楽しくないな〜、とか

本当は違うことしたいな〜、とか

 

 

そう思っているけど今はここにいなくちゃいけない

違うことしちゃいけない


そんなシチュエーションだと

それが大なり小なりストレスになって

それを紛らわすのにおちーちんに手がいく

なんてことも大いにあると思うんです

 

 

だから楽しいことをするのは本当に大事

 

ちなみにそんな(性教育的目線の)目的も見越して

息子には常に身体を動かしたり

ひとところにとどまらないで良いよう

自由に過ごせるよう学校にお願いしています


なんたってエネルギーを発散することで

心も身体も滞りなくエネルギー循環してたら

常にハッピーですしね

 

 

 

 

あと、頭ごなしに否定しない

 

これもすごい大事で

激しく同意です


発達にお詳しい方からお聞きして

わたしもその通りだと実感していることなのですが

 

子供って必要なことしかしないんですよね

 

 

 

必要だからとった行動なんです

それが大人からしたら困ることでも。。。

 

今その子には必要なことなんです

そこを念頭に置いて行動するのが

大人としてはとても大事だと

わたしも常に心がけています

 

 

 

大人の価値観も実はとてもあやふやで不確かなものです

正しさは人の数ほどあります

杓子定規で測れる価値観はないのだと

コロリアンウイルス騒動になってから本当に実感しています

 

 

特に性のこととなると

タブー感や羞恥心が先に出て

感情が先走ってしまいがちですよね

 

気持ちはとってもわかります

わたしもトラウマが強かった時はそうでした

 


深刻にならず

決して軽んじずに

されど重くならないように

 

冷静に対処するには。

俯瞰して性のことを考えるには。

 

 

 

「お母さんの価値観を変えるのが一番」

 

 

 

というのが

先生とわたしの意見の一致した結論でした

 

 

 

 

遠回りなようで

一番近道で確実だと思います

 

 

 

 

思春期は誰にでも来て

そして通り過ぎるもの

 

あと

知的障がいがあったとしても

ちゃんと伝わるし理解する

 

 

 

そんなこともお話ししました

 

 

 

この先生から感じるのは

子供たちや保護者の方に対する

並々ならぬリスペクト

 

 

この感覚は本当に大事だと思うんです

 

 

 

わたしもいつも心がけているのは

感謝と尊敬と尊重の気持ちをもつこと

 

自分に対しても他者に対しても

 

もっと言えば動物は昆虫や植物や

できれば機械や道具やいわゆる物たちにも

 

 

 

これがあるのとないのとでは

伝える内容がどう伝わるかが全然違うと思うんです

 

 

 

 

知的障がいがあると理解できないのでは?

と思ってしまいそうになりますが

(わたしも気をつけないとそうなっちゃいます)

 

リスペクトの気持ちを持って

誠心誠意伝えることで

 

きっととても大切なことを

伝えてくれているんだ

ということは絶対わかるから

 

心を開いて一緒に歩んでくれると思うんです

 

 

 

 

そう考えたら

もし性教育的なことで困ったことが起こったら

それは親子の絆、親子の愛を

とっても強く実感できる

幸せへの扉の前に立った

 

 

ということかもしれないですね

 

 

 

わたしはそう思います

 

 

 

 

今日、先生とそんなお話をできて

とてもエネルギーをいただけたと同時に

こんなお話を自分からできるようになったことに

わたし自身嬉しくなりました

 

 

 

 

キラキラした思春期も

ジメジメした思春期もあってもいい

悩んでもいいし困ってもいいし

笑い飛ばしてもいいし感動してもいい

 

エネルギッシュな思春期を

その一瞬一瞬を

その時しかないその一瞬を

大切にできるわたし

 

 

 

になったつもりで今から居ようと思います

 

 

 

 

 

 

「どんな自分になりたいかは

 全部自分で決めていい」

 

 

今日もありがとうございました

 

 


大人の話に飽きていたので

帰るとなって嬉しそう