前 置 き              

お越しくださりありがとうございます

このブログは現在、わたしのために書いています

インプットは得意なのですがアウトプットが苦手なので

その場としてここに文字を連ねています

そんな文字たちをご既得にも読んでくださるあなたへ

心から感謝いたします

脱サラ旦那さんとダウン症のある可愛い息子と日々過ごす

そこにもっと自由(選択肢)を増やしたいと画策する主婦の

頭の中をそっと覗く感覚でかるーくご覧いただければ幸いです

                             

 

 

 

少しブログが開いてしまった

インスタに投稿した記事をここにも書いておこうと思う

 

 

この日一つの「覚悟」が出来た

 

ーーー以下転載ーーー

 

今日は3ー1と支援級の個人懇談でした
16時から始まって終わったのは18時前
 
 
まさか分かち合えると思いませんでした
学校に対する想い
教育に対する想い
社会に対する想い
 
 
 
3ー1の担任も支援級の担任も
大ベテランの先生で
確固たる信念をお持ちで

だからこその柔軟なお考えで
さらにそれを行動に移す力強さをお持ちで
 
 
今の世にこんな先生がいらっしゃるとは…
と、驚きを隠せなかったです
 
 
 
(私情が絡むので強い言葉ですみません)
わたしは学校が好きではありません
その理由は選択肢の無さ
言い換えれば自由の無さ

小さな与えられた自由を自由と教えられる

何のためにこれをするのか?
に対し納得のいく答えをもらったことがない

その上そんな質問をすると疎まれる
時には怒られる
 
 
 
わたしはわたしを抑え込んでやっと
「普通」を獲得した代わりに
「わたし」を完全に見失った
 
 
 
学校のせいにしたいわけではなくて
どんな状況でも「わたしはわたし」と
信念を貫ける強さが無かった
自分を大切にする勇気がなかった

それが一番のわたしのつまずきであり
大切な今に生きる経験でもある
 
 
 
そこからの今
母親として学校と関わるようになって
やっぱり納得のいかないことは
今の学校にもたくさんあって

というか学校のシステムそのものが
わたしにはやはり納得がいかないから
もう「合わない」としか言いようがないわけですが
 
 
 
だけども息子は息子
わたしほど日和見ではないし
自分の感性感覚をちゃんとわかっている
 
 
今日も「教室で何かを我慢している節は無いと思いますよ」と
3ー1の担任に教えていただいた

支援担任も息子の意思を尊重しつつも
絶妙にバランスをとって接してくださっているのがわかった
 
 
 
あと3ヶ月で3ー1にもっと入るように
持っていきたいとおっしゃった

息子は今はまだマスコット的扱い
ちゃんと言いたいことを言い合える
「仲間」にまで
持っていこうとされている
 
 
 
言いたいことを言い合える仲間なんて
居たことのないわたしからしたら
「本当にあの教室でそんなこと可能なの?」
(あの、というのはわたしの勝手なイメージで実際の3ー1のクラスメイトじゃありません)
と抵抗感が出るけれど

3ー1の子供たちを信頼している
2人の担任と息子なら
叶うかもしれない
 
 
言葉も上手く出ない小さな転校生が
3月末までにそこまで行けるとしたら
奇跡だとわたしは思う
 
 
でも信じてみようと思う
ダメでもいいから
わたしはもう手を離してみよう
 
 
先生お2人と息子に
全部任せてみよう
 
 
 
わたしには味わえなかった楽しさを
息子は味わってもいい

無理だった時のことを考えて
傷つくのが怖いからって
わたしがずっと囲ってちゃダメだ
 
 
 
きっと本人は今
もっと広い世界に出たがっている
怖さもありつつ大きくなろうとしている
怖いのはわたしだけじゃない
 
 
 
わたしは笑って
「楽しんどいで!!」
とだけ言っていればいいんだきっと
 
 
必ずあの子なりの「3ー1での楽しみ」を
見つけると信じよう
 
 
 
わたしが子どもの頃
学校に行き続けたモチベーションは
好きな男子(常時1〜3人←気が多いw)に会いたいがため
あと給食が好きだった



そんな楽しみを
とまぼんも見つけてくれるでしょう
 
 
 
あと3ヶ月
楽しみだな
 
 
 
あの子を育てたのはわたし
自信を持って送り出そう
 
 
 
そしてわたしが
もう一つわたしを受け入れられる
 
 
 
引越し先をこの地に選んだこと
勇気を出して自分の感覚を信じて良かった

 

 

 

ーーー転載終わりーーー

 

 

 

 

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先生と手を繋ぐ息子

帰りはとっぷり日が暮れていました